お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

奇跡の確率

豪雪お見舞い申し上げます。ここいらも昨日あたりからは寒波です。今年は本当に日本に寒気団が集中して来ているみたいですね。春が待ち遠しいです。

私は現在、完璧にちょっとした低迷期に入ってしまいました。イメージが浮かんで来ないんだよね。やはりハイテンションの反動かなあ、とも思えますが、こういう波が実は怖かったりします。焦ってもきっとどうにもならないから、ぼーっとしているしかないような気がしますけど。殮

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「生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚める時」を読み終えました。内容の詳細についてはbow_nさんが書いてくださっているので、省きますが(横着ですみません(汗))とても面白い本でした。

人間の遺伝子の中で使われているのは10%くらいで、あとのスイッチが入っていない遺伝子の中にはすごい可能性が眠っているかもしれない。そのスイッチをONにするのは人間の心なんだっていうんですね。

うちの家系というのかな、みんなが得意とする分野はだいたい学問とか技術(エンジニア)方面なんですよね。学者との道に進んだ人間は少なくないし、技術開発に熱心な傾向もあると思うんです。そういうのが遺伝的な特徴なのかもしれないんですが、でもご先祖も4代くらい遡っても芸術方面が得意な人って存在しないんですよね。

私などは一族の中でも特異な存在なんですよ。記録にもなんにもない遠い昔に遡れば、あるいは絵の好きなご先祖がいたのかもしれないですが。

適性とか才能とかを別にしてみたら、私などはものごころついた時にすでに絵を描くこと自体が大好きでした。だから幼児の頃から「大人になってもずーっと絵を描いていたいなあ」と思っていたようです。そして実際に現在に至るまで、まったく飽きることなく描き続けていることを思えば、これが天職のようですが、その継続を支えている「好き」という気持ちがそもそもどこから来たのかを考えるととても不思議です。

そういう遺伝子を目覚めさせる指令がどこから来ていたんだろう、と思うと、やはり魂の存在を考えてみないと自分で説明がつかなくなるのです。前世からの記憶とか指令とかありそうに思えてしかたがないんですよね。生まれる前からインプットされていたとしか考えられないんです。

最先端の科学は不思議なほどにスピリチュアルなものに近くなってしまいます。遺伝子の分野もそうですが、宇宙物理学のジャンルなどでもそうですね。「サムシンググレイト」というものを考えないと説明がつかなくなるようで、実際に生命の存在そのものも不思議に奇跡的なことですしね。現段階の科学では魂の存在を説明出来ないらしいですが、それが存在しないこともまた説明出来ないそうです。

まあ、いずれにしても自分の中にまだ眠っている遺伝子の可能性があるとしたら、もうちょっと文章を書く能力も強くならないかなあ…と願ってしまったりして(笑)

生命が誕生する確率は1億円の宝くじに何百万回続けて当選するよりもすごい確率なんだとか。そう思うとやはり今、生きている奇跡を大事にしないといけないなあ、と思ってしまうのでした。同じように奇跡のように存在している地球上の他の生き物たちと共に。撚

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