梅雨はどこへ行ったんだろう。昨日の京都は31.8度。すでに真夏の気温。今日もそこそこあるんじゃないかなあ。手拭いが手放せなくなっている。ああ、嫌だなあ、夏が来るよ（汗）いまからうんざりしていたりして。
今朝も5時前に起床。母が薬物アレルギーでそこかしこが痒いと言ってたんで、そのまま不調の状態に突入。相変わらず毎日ぐずぐず言っている。一日100回以上は「しんどい」と言ってるなあ。背中がバリバリに凝っていたので肘でマッサージしていくらか気分も良くなったみたい。これって私しか出来ない。困るけど仕方がないよなあ。
で、ペーパーアイテムの方は原稿自体はほぼ出来ているんだけど、解像度を落としてサムネイルを作って、というもろもろの作業にやたらと時間がかかっているので、今日はアップは無理だろうな。順調に行けば明日くらいかな、と思っている。本当に地味な作業だよね。
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好きなものを身近に置きたくなる収集癖があるせいで、現在も部屋のさまざまなものが増殖中。今朝の新聞に「本が増え過ぎて困っています」と書いていた人がいたけど、うちもその例にもれず。
ただ最近はなるべく本を増やさないように買い控えてはいるのだけれど。
ちょうど5年前の夏、部屋にパソコンを入れるというので、そのためのスペースを作らねばならず、かなり強引にたまった本の処分をした。PCと本とをはかりにかけて、さほど重要ではないと判断出来た本をブックオフに売ったのだ。ハードカバーからコミックスから、文庫から、しめて段ボール11個分。ブックオフにしたのは本を取りに来てくれるから。
11枚の宛先伝票を書くのも大変だった。でもそれだけ売って、ちょうどPC用のラックを購入する費用が出来た。
古本として価値があるようなものはまだうちに残っているはずなんだけど、それを捜すのもすごい大変なんだよね～（汗）迷宮と化した本の場所。
それでも5年のうちにまた本は増えた。本以外にもスタンプやペーパークラフト関係のものやら、和の小物やら、少しずつと思っていてもいつのまにかかなりの量に…。地震が来たらなだれ落ちそうな山がいくつもあったりして…（汗）
阪神大震災の時には文字どおり本の雪崩が起きた。後片付けが大変だったのよ。でも懲りずにまた増えているんだよね。窓以外は全部作り付けの本棚、なんて家に憧れたこともあるが、それはとても無理のようだし。
ただ、命の他に唯一持ち出すものというと、それは本じゃないのよね。うちの近所でいままでに何度か火事があった。どんどん火の粉は飛んでくるし、これは類焼するかもしれない、という危機感に襲われた。その時に私が持ち出す準備をしたのは、ちょうど途中まで描きかけていた漫画の原稿だった。ケント紙も100枚以上になると重いのよ（汗）自分で製作したものはそれまでにどれだけ手間ひまかかっているかわかるし、なくせばもう二度と描けない、という実感があるものだったから、お金さえだせばまた買える品物とはまったく価値が違ったのだ。
そういう経験があるんだから、いまでもどうしても必要ではないものは買わなければいいし、どんどん処分していけばいいとは頭では思うんだけど、どうもコレクター癖が邪魔をしてなかなか思い切れない。
もう本当に死ぬまぎわになればこういう物欲はなくなっていくのかな。どうも「手に入れる」という好意に喜びを感じているみたいな気がして、それが変わらない限り、物欲が尽きないのかもしれない。困ったものだとは思うんだけどね～（汗）
