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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

忙しいのは仕事と雑用とその他にも手を取られるせいだろうか?

昨夜は横になってから地震のニュースを知りました。随分余震が多いようで、直下型だった阪神淡路大震災の時を思い出します。被災された方にお見舞い申し上げます。

 

なるべく早く余震が落ち着きますように。緊急時だから、甥っ子なんかも行く可能性もあるかな…。かなり離れてますけど…。

 

倒壊した家屋を見ると、本当に他人事ではないと思います。

 

 


昨日の続きで台所の洪水ですが、カーペットがしっかり水を含んだままで、スリッパを履いてもびしょびしょになるので、スリッパ2足をダメにして、マットも1枚ダメにして、仕方がないので、冷凍庫が乗った部分をハサミで切って取り除く作業をしました。冷凍庫は空ですが、一人で動かせるかどうか自信がなくて…(ーー;)

 

で、びしょ濡れのカーペーットをどけて、床のPタイルを吹いて、敷いてあった古新聞を捨てて、さて、どうしたらいいのかと考え中です(ーー;) もともとはPタイルの割れや汚れを隠す意味で敷いていたカーペットです。2畳のを母が半分に切ったもので、濃いグレーだからあんまり汚れが目立ちません。

 

一番お金がかからないのは同じように古新聞とカーペットだなあ。自分でDIYが可能ならクッションフロアでも敷きたいですが、それをやる気力はちょっとないですし…。

 

シルバー人材センターに問い合わせたら、大体大工さんの担当かな?とのことでしたが、実際に見積もりをしてもらわないと費用も材料もわかりません。台所を自分でなんとか出来たら、階段の手すりとかに回せるかなあ。安全を考えると階段の上半分と踊り場に手すりがないのは不安です。若い頃は走って上がり下り出来たのが、今は無理ですし…。それとお風呂場の壁の穴の補修とかも…(ーー;)  

 

築50年を越えた家はもうあちこちと次々に壊れたり故障したりしてくるので、どこから手をつけたらいいのか悩みます。まずは「お金」になるので、どこかに補修が必要な箇所が増えるたびに落ち込む私でした(ーー;)

 

この家もいままでに結構あちこち手を入れてるんですが、それでも追いつかないのね。100年住宅でないとダメなのかも…。「柱にはいい木材が使われてますね」とか言われますが、耐震工事もしてないし、なんとか我々が生きている間に持てばそれでいいです(^_^;)

 

 


ところで。3、4年前に私は地元の障害者のためにNPO法人であるITセンターに登録しておりました。

 

が、そこは目立った動きがほとんどなくて、仕事があるかどうか自分で見に行く必要があって見に行っても、まずいいのがない、という状態でした。だから私もここに登録したこと自体忘れていました。

 

それが今年になってから、アンケートが届いて、自分が出来る仕事の内容とか、使えるソフトとか書いて返送しました。どうも市が気分一新でテコ入れするつもりになったのかな?という感じです。

 

常々、在宅でないと仕事がしづらい障害者のためにシステムがあれば、と切実に願っていたので、本格的に稼働したらいいなあ、とも願っていました。

 

で、そこの新所長さんからメールが来て、私の仕事の内容や作品がわかるページを教えて欲しいとのことでしたので、(登録会員のスキルなどを調べておられたようです)あれこれ細かく書いてお返事しましたら、昨日早速打診のメールが届いて、即刻電話で所長さんとお話しして、ちょっとしたイラストのお仕事をやらせていただくことになりました。なんだかあまにり早い展開でびっくりですが、所長さんのやる気と私のやる気がタイミング一致したのかもしれません(^_^;)

 

とりあえず、来週中に2点のラフを形にするということになりました。仕事の内容から、いつもの絵柄をちょっと変える必要があるかなあ、と思っています。ちょい、一般向けに。かえってそのほうが絵柄やテーマに対するこだわりがなくなるからいいかなあ、と思います。

 

そのうち機会があればDTPなどもやりたいですけどね…(^_^;)

 

 

 

まあ、どうしても仕事優先なので、自分の作品はまた遅れます。もうキャラは出来ているから、あとは背景だけですが、凝ったものを描く気力があんまりないかも…。だから現在は自分の作品のことと仕事の絵と3つ並行して考えています。

 

なにかしら、いつも忙しいというのはこういういつ入ってくるかわからない仕事の状況とかも関係あるかもしれませんね。それと家の雑用と…。自分が動かないとなにも進まないことばかりですし…。頑張ります(^_^;)

 

今日は終日多忙です。あんまりネットに向かえないかもしれません。しばらくそうかな…。

 

コメントやメールのお返事も大幅に遅れる可能性もなきにしもあらずです。申し訳ありません m(_ _)m

 

 

 

 

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自分の価値観に家族の生きざまを感じてしまう

訪問看護の日でした。

 

考えてみればこの5日ほどはいろいろとあって大変だったような気がします。いつも「なにかいことありましたか?」と聞いてくださるのですが、障害者ITサポートセンターのサイトを印刷してお見せして、話をしましたら、喜んでくださいました。

 

まあ、「お試し」という感じで、お互いに様子見みたいなことがあるから、気軽にやってみればいいですね、ということになりました。まだ描いてないけどイメージはあります。そろそろ描き始めてもいいかもしれません、と言いながら、自分の絵を完成させていました。でもいまいちの出来で納得出来ないことも残りました。悔しいです (ーー;)

 

でもこの在宅で出来る仕事については、私が本当に望んでいた形態なので、「やっと風が吹いてきましたね」と言っていただいたんですが…。他の患者さんの参考になるなら、とパンフをお渡ししたんですが、「他の患者さん」というのが、「日常生活がまだ大変」という方がほとんどらしく、弟のレベルの状態なんだなあ、と思っています。「しんどいからもう二度と働くのは無理」と言って寝込んでいます。

 

そういう期待はしていません。でも家の中のことももちろん出来ないから、なにかが壊れるたびに私がその後始末やなにかをして、気が気ではない感じになっているのも事実ですが… (*-д-)-з 贅沢は言わないけど、もうちょっと家の中のことが出来るくらいになって欲しいなあ、とは思います。

 

 

 

 

自分は会社務めには向かない、と実際に20年以上勤めても(パートでしたが)それは痛感します。

 

そもそも高校時代につまづいているから、すぐに進学とか就職とかも考えられなくて、とになく体調を整えるのが第一でしたから…。で、結局初めて勤めた時には24、5歳になってましたから…。パニック発作が起きても大丈夫なように医院勤務を選んだのも、思えば単純な理由ですね (^_^;)  

 

いまはなんだか新卒信仰みたいなものがありますが、それってどうして?と、さっき調べてみたら、その理由のひとつに社風に染まりやすい、というのがありました。そういうのはやだ。花嫁があなたの(家の)色に染まります、って感じで白無垢着るのと同じみたいで気持ちワルイ (ーー;)

 

なーんか日本の発想とか価値観とか変だよね。個性なんて結構どうでもいいような気がします。だからみんな画一敵なリクルートスーツになるんだなあ。そうかあ、わかった気がする。

 

うまくどこかの正社員になっても、安定のかわりに自分らしくいられなかったら、私には意味がありません。自分らしくいられなければ生きているとも言えないので、もしも多くの人と同じように進学していても、やっぱりまわりと同じにはいかなかった気がするなあ。うん。私は「イエス」「ノー」がはっきりしていておあいそは出来ないから、そういうことを考えてもやっぱり会社勤めには向かない気がします。

 

 

 


二十歳前後の療養中にもしかしたらうすうす気付いていたのかもしれません。だから「手に職」って思ったのね。

 

あれから何十年。「手に職」の内容は違いますが、やっぱりその「スキル」というのが役に立ちそうな感じになってきました。このあいだ、保健師さんも「勿体ないですね。なんとか生かせませんかね」と言ってくださっていましたので、本当に上手くいけばいいなあ、と願っております。

 

 

 


祖父は職人でした。貧乏でしたが、祖父の作ったものは家の中にももちろんですが、公共の歴史ある建物の中にも残っていたりします。父はサラリーマンエンジニアでしたが、かつて勤務していた会社には父が携わっていた技術や機械がいまだに現役で残っています。結構海外にも行ってるはずです。戦後日本の経済発展を目立たず支えてきた町工場の技術ですよ (^_^)

 

「手に職」っていうのも誇りですよね (^_^) だから貧乏でも私にはそちらの方が肌に合うし、ふさわしいと感じています。無意識的な家族の影響ってすごいな。死後にも残る「何か」ものでなくても、記憶でも、生き方でも思想でも、そういうものが残せるって結構本望かもしれません (^_^)

 

 

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