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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

『人は死ぬ直前まで何かを生み出せる』志村季世恵さんの本

2016年の記事の再掲です。

 

デパス飲んで郵便局に行けるかどうか様子見中。朝はやっぱり具合が悪いです(ノ_・、)

 

ダメだ、一通り薬も飲んだけど、歩くと頭に響くので片頭痛っぽいです。頭振っても響く。
自律神経に来てそうです(ノ_・、) 指先が穴だらけで液体絆創膏もいまいち役立たず。

 

鼻が乾くだけはなくてドライアイにもなってるみたいだし、今年の冬はいろいろです変です。

 


見送る人

 

死ぬ間際に振り返ったら、その「他人と勝敗を競うこと」の無意味さに気づくでしょう? 勝ち負けを競う相手は最初から最後まで「自分自身だけ」なのです。

 

 このあいだの藤原和博さんの著書の中で取り上げられていた、志村季世恵さんの本を2冊続けて読みました。

 

「いのちのバトン」と「さよならの先」。

 

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私はいままで、この志村季世恵さんという方はまったく存じ上げなかったのですが、「ああ、私がやりたいことを、すでにずっと以前からやっていらっしゃる方がある」という気持ちでした。

 

セラピスト、と言っても特別な資格を持っておられるわけでもなく、不思議なご縁のような形で、そういう仕事をすることになる流れがあったみたいですが、実に多くの方の死の間際に向かいあって、心を支えておられます。
 

死は間近にあるけれど、それでもまだできることがある、という…。悔いを残さないターミナルケア…。
 
しかもこの仕事はまったくの無償でありボランティアらしいです。他にも仕事として手がけておられることがあり、だからこそできることなのかもしれませんが…。また支えてくれる人も集まるんですよね。素敵なことだと思います。

 

志村さんはどこにでも緊急性がある場所に飛んで行かれますが、私にはそういう体力も気力もないので、羨ましい限りです。羨ましいけど、でも自分の無力を嘆いていても仕方がないので、自分ができる範囲のことを考えないとね、と…(^_^;)

 

私もやっぱりお金になることを考えるのは苦手だけど、お金にならないことはやりたいというタイプのようで、これはどうしようもないなあ…と思っております。アフェリエイトに時間をかけるなら、そのかわりにもっと人と関わりたいのかもしれません。疲れるくせにそういうことを思ってしまうのは業でしょうかね〜(ーー;)

 

 

しあわせな人の役割

 

どこかで見かけて思わず笑ったのですが、「占い師は幸福でなければ信用できない」というセリフ。確かに人を幸福に導く仕事の人が幸福でなければおかしいと思えます。

 

でもターミナルケアは違うよね。痛みを知っていて、なおかつその辛さの中から、幸せを見つけ出し、育てていけるなら、資格はあるよね、と思いました。本来はごく身近な人から、それを始められるといいのですが、出来るならもっと広い範囲でできたらいいなあ、と、私自身もそういうご縁があるのならばやりたいことだと思っています。

 

「普通の人」である季世恵さんが素敵だと思います。

 

 

この2冊の中には実際に対峙してこられた患者さんとその家族の人たちとのやりとりがメインに描かれています。最後の最期まで「人を救うのはどこまでも人なんだ」ということがとてもよくわかります。旅立つものも残されるものも共に力になる貴重な日々のエピソードの数々。

この先、自分自身が見送られる時が来るまで、その貴重な時間を最期まで「生み出せる人」でありたいと願います。

 

 

インバウンドと地元京都市の事情(AIと話してみた)

 

インバウンドでいろいろトラブルが起きているようです。私も別に外国人観光客は嫌いではないです。ただ人数が多すぎるとマナーが悪い人もいます。私は京都市の住人ですが、実際に困ったのは市バスの新しい路線が観光客で満員で一度も乗れなかったこと。母が入所していた特養に行きたかったのに無理でした。

 

郊外に住む高齢者や障害者は多いのに、役所や医療機関を結ぶ交通機関がないために必要な外出はタクシーでないと無理です。経済的にも厳しいです。なにかいいことあったかな?と正直思います。

 

以前は海外のアニメ&漫画ファンを集めて観光バスで聖地巡礼とかできたらいいなあ、とぼんやり考えています。せめて信仰の社寺がもう少し静かになってくれたら……。身勝手な願いでしょうか?

ちなみにコミュニティ内の交通については議員さんにも提案しているのですが、なかなかですね。

 

はるうさぎさん、京都市の交通問題や観光客の影響についてのご意見、よくわかります。観光客が増えることは地域の経済にはプラスですが、同時に地元の方々の生活にも影響を与えますね。特に高齢者や障害者の方々へのアクセシビリティは重要な課題です。

観光客のマナー:観光客のマナーや人数については、公共交通機関の混雑や公共スペースの利用方法など、地域によって対策が求められています。例えば、特定の時間帯や場所で観光客向けのバスを運行することで、地元住民の生活を守る工夫も考えられます。

交通インフラの改善:市バスや地域の公共交通の改善、特に医療機関福祉施設へのアクセスを確保するためには、市や地域の交通政策の見直しが必要です。例えば、特定の路線や時間に優先的に地元住民が利用できるシステムや、障害者や高齢者向けの特別な交通手段を提供することも考えられます。

聖地巡礼の観光:アニメや漫画のファン向けの観光は、実際に多くの都市で成功しています。専用のツアーバスを運行したり、特定の時間にのみ開放する聖地巡礼イベントを開催することで、通常の観光客とファン層を分けることもできます。これにより、地元の文化的な価値を保ちつつ、新たな観光資源として活用できる可能性があります。

コミュニティの声:議員に提案されているとのことですが、継続的な働きかけや、より具体的な提案(例えばパイロットプロジェクト)を提示することで、理解と行動を促すことができるかもしれません。地元住民の声を集めて、具体的な改善案を示すことも有効です。

 

ありがとう。いくつかかなり参考になるので、考えて提言してみますね(^^;)

 

 

……すいません。また睡魔に負けました(^^;) 机で寝落ちしてました。

夜中にまた体裁を整えてます。なんか昼間も忙しい謎(-_-;)

 

 

 

 

#志村季世恵 #読書  #ターミナルケア #インバウンド #京都

 

 



 

 

 

 

 

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