なんとなくなにも考えずに続けてきたブログ、と昨日書きましたが、ふと気がつくとなんにも考えずにずーっと続けてきたことって他にもあったりします。
うちの人形も来年成人式ですし、好きな作品に対する読者の歴史みたいなものも結構あるなあ、と……(^^;)
これはかなりの方が思い当たられるんじゃないかと思いますが……。長編漫画とか特撮のシリーズとか、いろいろありそうな気がします(^^;) わりと淡々と追いかけてきたけど、気付かない間に結構年月が経っているのですね。それって結構怖いけどね(^^;)
私は楽しくないこと、しんどいこと、無理やりなことはすぐに投げ出す人間なので、ブログが続いたというのはそれなりに楽しくてきつくなくて無理じゃなかったってことだろうかと思います? ……滅茶私的な振り返り(^_^;)
長いおつきあいの作品たち
で、これなんかやっぱり10年以上追いかけてるものですね。
妖怪と幽霊と人間が同居!?
稲葉夕士がひとり暮らしを始めたアパートには、人情味あふれる「クセ者」入居者ばかり!
二畳の板間と六畳の和室、トイレ風呂共同まかない付きで二万五千円!
さあ、キミも一緒に住みこもう!
この作品を最初に読んだのは多分10年以上前だと思います。あ、小説の方ですね。面白くてはまってしまって、コミカライズされたのにも付き合って、先日最新23巻が出ました。おそらく次の24巻で完結じゃないかな?
途中でアマプラでアニメ化もされてたんで、全話見ました。まあ、アニメの方は長さの関係で原作通りには終わっていませんが。あ、舞台版はさすがに見ていません。
千晶先生役の関俊彦さんって、私個人的に「シュラト」の頃の若い声しか知らないの(^^;) なのでちょっとびっくりでした(^^;)
まあ、井上和彦さんがあれ(ニャンコ先生)だしね。声優さんってすごいわ(^^;)
長谷くん、そのセリフ、プロポーズみたいやん(^.^;)
漫画の連載の途中で香月日輪さんの訃報が入ってしばし落ち込んだりもしました。なんとなく私の介護の後半を共に過ごしたとも言える作品です。
セットでは現在品切れらしいのでバラでピックアップ。バラでなら全巻購入可能だと思います。あ、もちろんKindle本も。
普通の人間も妖怪も幽霊も仲良く暮らすアパート。ここには料理の名手のまかないさん、るり子さんがいて(手だけの幽霊)いつも絶品の料理を出してくれる。月25,000円で賄い付きですしね。夕士くんはお弁当まで作ってもらってるし。このまかないつきがものすごい魅力ですね。私も住みたいです(^^;)
さらにアパートの地下が温泉(露天風呂)になっていて、滝が流れ落ちていたりする。時々別の世界にも繋がったりするし(^^;)
不思議なご縁で魔道書のマスターになってしまった夕士くんは最初、秋音ちゃん(霊能者女子高生)の指導でホースの水で水行してたけど、滝が出来たらそこで滝行。すぐに温泉に飛び込めます。親友の長谷くん曰く「どこの高級旅館だ?」ですよねー。羨ましいかぎりですよね。
両親を早くに亡くした夕士くんのまわりの大人たちがいろいろ相談にものってくれます。画家とか詩人とか、古本屋さんとかあやしい骨董屋さんや(^^;) 先輩に非常に能力のある頼れる魔導士もいたりして。
思えばずいぶん元気づけられてきたと思います。コミックあと1冊でラスト??やっぱりそう思うと寂しいですね。「終わるの」ってやっぱり辛いなあ、と思います。
私はそもそも子供の頃からこういう世界が当たり前で育って来ました。オバケも妖怪も別に怖くなくて、当たり前に人間と暮らしてる世界。小学3年くらいの時にそういう怖くないおばけ漫画をノートに描いてた記憶がぼんやりと(^_^;)
それが遠野物語になって普通にホラーになっても不思議じゃないよね。
やっぱり怖くないですが。アンテナが働くので、危険は察知して近づかないようになっております(^_^;)
いや、まだまだ。「エロイカより愛を込めて」は連載開始45年とか言ってたし、ポーシリーズも40年以上だし(中休みがありましたが)。まだまだ私の読者人生は短いかもしれません(^^;)
なんかこう、一時的に集中してわーっと燃えるのはあんまり長く続かない印象がありますね。短い間に全部を燃やし尽くすみたいな感じ。
暖炉の熾火のような静かな情熱をずっと維持しておいて、なにかの時にはかき混ぜて、酸素を与えてまたばーっと燃やすような、そういう熱情もありかなあ、とふと思いました。
長く続けるというのはそんな感じ??(^^;)
そういえば十二国記の新刊も私らいつの間にか18年待ってたんですね。そんなに経ってたか、すごいな。あれこそ、私が死ぬまでに完結して欲しいと思います(^^;)
基礎は国語?
国語の点数、ずっと良かったですが、それ以上に良かったのは社会(特に地理)くらいで数学はやっぱりずっと苦手だという記憶しかないかも。国語は読書してれば勝手に良くなって親が「あんな難しい本ばかり読んで大丈夫?」と心配された、まあ変な子供でした(^_^;)今は脳の病気のせいの限界は感じる。 https://t.co/IQnBwBzqih
— 藤本恭子(はるうさぎ)/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) 2021年7月10日
文法は無視してて、どこまでも実用的な使い方の感覚しか覚えてないです。すらっと読んでみて、まあまあきれいに流れるならいいとか、引っかかるとか音楽みたいですね(^_^;) 古典もすらっと頭に入った中学時代。古典はかなり音楽(^_^;) 謡曲や和歌や中世歌謡もその流れで好き(^^)
今年も2022年の卓上カレンダーを試作しています。