お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

病人に必要なのは愛か理解か

 

無理しなくてもいいからね

 

またTwitterからの拾い物です。

 

 

 

これは確かに真理です。思い詰めて最悪の事態に至るまでの外部の助けを借りなければ駄目な場合です。見栄とかなにかをかなぐり捨てて、助けを求めるんですね。

 

私も一人で在宅で母を見ていた時には眠るのも難しくなって、もう無理だと思ったけどさ。

 

昨日、住宅供給公社から電話がかかってきて、弟のことをその子供たちが面倒を見るのは無理なのか?という質問でしたが、無理です。

 

子供たちはそれぞれに多忙だし、姪は家庭もあるし、子供も小さいし、甥は仕事で不規則勤務、多分お母さんとおばあちゃんとも暮らしている可能性大だし。

 

それで親子とはいえ、弟のことを押し付けたら全部不幸になりかねないと思います。第一弟自身が彼らの住む山梨県まで行けないよ。一人になったらわからんけど、私が生きてるあいだは私が精神安定剤みたいになってる可能性が大きいし。

 

このごろお酒を飲むのもやめてるし。

 

なんか世の中の平均みたいなものが変なんだなあ。姉弟よりも親子の方がうまくいくとは限らない。そもそも弟は「この病気はいつ治るかわからない。子供たちに悪影響を及ぼす可能性があるから離婚したい」と言って別れたんで…。もとに戻るわけはありません。

 

 

 

 

愛に勝る「理解」

 

私らの場合は愛というよりも「理解」じゃないかと思います。お互いに必要な距離感がわかるので、一緒にご飯を食べずとも、生活時間帯がずれていても、大事な相談が出来て、なんとなく同じ屋根の下にいるなあ、と思うだけでいいのです。お互いに必要以上なことにはかまわないし。この距離感みたいなのはちょっとわかりにくいかもしれません。

 

どちらかが元気なら喧嘩になる可能性も大ですが、そういう気力もないから。責任のあることは私がやっていますが、弟は書類を書くのも手が震えて駄目だから、私が書く方が合理的というか。

 

もともとこの年齢になるまで、喧嘩もしたことないです。親子の場合もそうですが、喧嘩する必要性がなかった、というか。こういう姉弟って珍しいのかな?? うちは喧嘩をしない家族です。

 

 

 

うちの家族の場合、両親に対して強いのは「愛」ですが、弟に対しては「理解」ですね。こういうのもあっていいと思うし、実際にそうだから否定しようがありません。まあどこか似ている姉弟なのかもしれません。

 

他に家族を持たない同士だから、そこそこ協力しあっていくのがベストだと思うなあ。綺麗事というよりも理解と合理性と相身互いの精神ですね。なまじ相手のことがわかるから、お互いに無理は言わない、かなり理性的な生活だと思います。

 

うちはいままでずっとこういう感じだったから、姉弟仲が悪いとも思わないし、基本は「理解と協力」なんです。私に話しづらいことは看護師さんに話してると思うよ。

 

いつもブログやSNSを見ていて思うのが、親子きょうだいの仲の悪さの方がメジャーみたいに感じることなんですよね。仲が良くない機能不全家族が大半だとまたしても「私はどこにいるんだろう?)と思ってしまいますね。

 

 

 

 

 

修行と思うと興味深いです

 

 

私の人生って家族の世話をするというのが大きなテーマのひとつになってるなあ (^_^;) まあ、みんな嫌いじゃなくて、むしろ好きだからなんとかなってると思いますが。

 

両親に対してはいまだ封を切らないラブレターが最高のお守りになっているあたり、それは基本的には愛だと思います。綺麗事じゃなくて。あれがあると死を選ばないですむ、というのはすごいお守り(^^)

 

他にもお絵描きとかいろいろ支えになるものは多いですが。

 

でもそういう体験のない人の方が圧倒的に多いし、私と同様のことができる人もそうそういるとは思えないから、まあ、無理なら離れてもいいよとは思います。その方がこちらも気楽だし。愛が綺麗事だという感じちゃうなら尚更ね(^_^;) 無理をしないほうがいいです。

 

三者に対しては求めたいのは「愛よりも理解」です。まあこれも難しいけどね(^_^;)

 

 


今日は内科に行かないと薬がないです。美容院にも行きたいけどその暇があるかどうか??(ーー;)

 

ふと来月の今頃にはもうこの家にはいないんだ、と思うと不思議な気分です。

 

 

 

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