お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

いろんな人からいろんな学びを得た一日でした

 

タクシーだといろんなドライバーに出会います

 


昨日、母のところに行ってきました。今日は痰のからみもなくて、落ち着いてきて眠そうだったので、加湿器を掃除して、ちょっと話して早めに帰ってきました。落ち着いていてよかったです。

 

今日のタクシーの運転手さんは「話したいオーラ」が出ている人だったので、介護とか介護施設とかスタッフさんたちのこととかいろいろ話をしてきました。なにかご自身で引きつけて参考にしたいものがあったのかもね。結構真剣に聞いて質問とかされていましたし…。

 

で、話に夢中になって着いたらメーターの金額が680円で「あれ?メーター倒すのを忘れておられますよ」と二人で大笑いして、「それじゃあ、いつもの金額で」とお払いしてきました (^_^;) でも10日から値上がりするそうです。他社よりも安いらしいですが…。電話で来てもらってもお金がかからないのがありがたいかもしれません。

 

 

あ、そういえば先週の帰りに乗ったタクシーの運転手さんは私が指定した道を越えてどんどん西へ行かれるので、一瞬、難聴なのかもしくは認知症とかじゃないよね?と疑ったくらいですが、まだそんなお年には見えないし…。

 

「すいません。どこまで行かれるんですか?」「え?一号線と違うの?」一号線なんて一言も言ってないよ。主要道路で言えば4本くらい行き過ぎだよ。改めて行き先を告げると、「そうか。だったら24号線に出たらメーター倒すわ」と戻ってもらえたのでホッとしましたが…。でもわりと大きな声で告げたのに、運転手さんの勘違いの原因は不明です。

 

で、話の通りに24号線でメーター止めてくださったので、まだ家に着かないうちでしたが「じゃあ、いつも乗せてもらってる分だけ気持ちでお払いしますね」と表示の数字よりも200円くらい多めにお支払いしました。(でもそれが正規の金額なので)なんとなく恐縮されていましたが…。別に怒る気にも文句を言いたい気分でもなかったので、穏やかに帰宅しました。いろいろあって面白いです (^_^;)

 

 

そういえば昨日は伏見稲荷近辺や周辺も意外と道が空いててびっくり。「平日の方が混みますよ」とのことだったので、GWの真ん中は穴場だと覚えておきます。年末年始だとこうはいかないけど…。観光客も少ないようでした。不思議。

 

運転手さんと母のおかげで少し気分が晴れて嬉しいです (^_^;) 特養のユニットの入り口できつねさんが見張りをしていた (^_^;)

 

今日はここ地元の氏神様のお祭りなんですよ。昨日は町内を子供神輿が通ってました。いつもは静かなこのへんも子供の笑い声が聞こえるのはいいものです。非常に「平和」という気持ちになります。お正月より賑やかなのはやはりお祭りとこどもの日のおかげかも…。 相変わらず参拝は無理な私ですが… (ーー;)

 

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病弱のゴールドメダリスト

 

私はよくモニタの隅っこで動画など観ながら作業していたりするんですが、うっかりと羽生結弦さんの「ロミオとジュリエット」とか見てしまったら、見とれてぴたっと手が止まってしまいます。初々しくて行動的で、情熱に溢れた17歳のロミオ。演技が終わったあとで、息を整えるのが大変で、口をぱくぱくさせていたりとか…。そのへんも初々しいのですが… (^_^;)

 

そういえば。羽生さんがスケートを始めたのが4歳の時で、喘息の持病があって、そのために身体にいいかも、というのと氷の上なら埃だたないし、ということでご両親は許可されたらしいのですが…。

 

もしも羽生さんに喘息の持病がなかったら、いまのメダリストのスケート選手の羽生さんはいなかったかもしれない、と思うとちょっとした感慨にふけりますね。

 

ふと思いました。もしも彼が喘息でなかったら、現在の彼はここにいるだろうか?と。好きなスケートを続けるために病気と上手く共存することで、メンタルを強くしてきた部分はあるのじゃないかな、と思うのです。私も多分そう。

 

さらにうちの甥っ子も子供の頃は喘息持ちでした。それが20代半ばの現在はレスキュー隊員。いつのまに負けん気が強くなった理由のひとつとして病気がマイナスに働いていなかったことがあるかもしれないですね。病気すらも味方につける生き方はきっとあると思うので。

 

病気だから自分の弱さを知る。病気だからそれをうまくあしらいつつ共に生きる過程で、徐々に精神面が強くなる。体力のなさを別のもので補うとかもあるよね。頭脳とかで。彼らを見ていてそう思いました。

 

羽生さんはいまでもまだ喘息の発作に襲われることがあるそうです。それでもやはり彼はそれと上手く共存していく道を選び続けるだろうと思います。マイナスにしか思えない体験もしっかりプラスに転換してるよなあ…。見事だなあ、と思います。ホントに見習うところが多い人だわ (^_^;)

 

弱さを知ることで、学ぶことも多いし、うまくあしらっていく過程で折り合いをつけて無理をしない選択もできるようになるのかなあ?と…。

 


あ、そうだ。甥っ子の方ですが、両親の離婚で母方の郷里に帰ったら、水も空気も綺麗で、身体に合って発作は起きなくなったみたいです。高校生の時にはカヌー部に入ってたし、自然の中でスポーツしていい方向になったのかな?と思います (^_^;)

 

 

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