母の知的好奇心も生きていた (^_^;)
昨日は早めに家を出て、母のところに行って、早めに帰ってきました。
母は部屋に入るとまだ食事中で寝てたんだけど、加湿器の手入れをして静かに待っていましたら、自然に起きてくれました。
そしてなにか喋った。聞き取れないけど、声が出ないわけじゃないんだ (^_^;) 家にいて、いつものように普通に起きて会話して…という感じの声でした。喋れないわけじゃないのね。よくわからんけど…(^_^;)
で、昨日は一時間以上いたんですが、ブログに書いていたような内容の話をしたら、ちゃんと聞いていて首を振ることでイエスかノーかを伝えてくれるので、そうか、母もこういう知的な話がいいんだなあ、と確信しました。Aさんと同じですね。寝たきりでも認知症で理解できないわけではないようです。
「知ることが幸せかどうか?」というテーマなんだけど、でもそういうのが聞きたいみたいでした。
多分、私が話すことは理解できている。そうか、こういう会話がいいんだなあ、と思ったので、来週からはもうちょっと長い時間を取って行けるといいなあ、と思います。帰ろうとしたら名残惜しそうだったので…。一応握手して帰ってきましたが…。
1日24時間あっても短過ぎると感じるこのごろ。自分が二人欲しいかもしれません。
これが先週「死にたい」とか行ってた奴かなあ?と自分でも落差に呆れてますが…。ものすごいコースのジェットコースターですよね…。でも自分の大事な人たちが元気なら嬉しい (^_^) そのへんはしごく単純です (^_^;)
私って、うつと診断されてからもごっそり寝込んでいたことってあんまり(ほとんど)ないような気がします。あまり間を空けずに母が乳がんになったり(トフラニールを飲みながら病院に通ってた)父が倒れて寝たきりになったりしたから、自分の療養と介護がかなり重なってるんですよね。
そのおかげで(?)起きている間に心身共にクタクタになるから、入眠剤を飲まなくても眠れるとか、家の中で動くだけでなにげにいい運動になってたりとか、3人で来られるから、訪問入浴の日は辛かったですけど、そのおかげで人とおつきあいするのもわりと慣らされたし…。
あんまり病気が悪化しない利点はあったかもしれません。パニック障害は治ったし…(^_^;)
これが私の教科書です
昨日、引っ張り出してきました、私の人物画のお手本というか教科書というか、ルーミス先生の「やさしい人物画」です。当時の本はハードカバーでした。現在は多分ソフトカバーになっていると思います。
いまでも時々悩むと取り出して見ています。当時はこれが本当に教科書で、これ以外にお絵描き関係の本はポーズ集と「漫画の描き方」みたいな本しか持っていなかったと思います。
で、この本見てみたら1977年発行になっていました。えーと…41年前?
…そうだよなあ…。みんなでうまくなりたいと思ってた若い頃だしなあ…。
いまでは自分の限界もわかるようになりました。
いまいち、と思いつつ、これから龍を描きます。画面が大きいから龍もIllustratorで描かないとダメになりました (ーー;) ちょっときついですが、まあ、ぼちぼちやります (^_^;)