思わず拝みたくなりました(マジです)
一昨日あたり、私は主にTwitterで結構不穏なツイートをしておりました。
実は心身共に絶不調な時でもあったのですね。だからなんとかして自分を持ち上げようと足掻くんだけど、どうかするともろともに落ちそうになる…という状態でした。ほとんど何も出来ず、どこへも行けませんでした。
で、昨日、母のところに行こうと思ったのはほとんど思いつきで、月曜日は耳鼻科に行かないといけないしなあ…と思ったからでもありました。
往路のタクシーの中ではまだ動悸がひどかったです。
着いてからもいつもと同じ、なにひとつ変わったこともしていないのに、わずか30分あまりいただけなのに、帰りのエレベーターの中ではもうなにかが変わってた。自分でも驚きました。背中の苦しさがいくらかマシになったのも本当ですが、なによりも結構強かった希死念慮が消えていたことですね。これは自分でも驚きました。
頓服もその他の薬も一切飲んでいないのに、この変化は、この改善はなんだろう?と。
改めて帰宅後に考えたんですが、さすがに母というのは(父もですけど)私の自己肯定感の源だ、というのが実感出来たんですね。無条件に受け入れてくれる相手で、こちらも心を開ける相手でもあるし。
だからきっと精神面に最良の効果がある交流になったんだと思います。多分、毎回こうはいかなくて、きっとなにかのタイミングが働いたんじゃないかな。父の影響もあるかもしれませんしね (^_^;)
とにかく、精神的にものすごく効き目のある薬をもらったみたいです。
いやー、本当にうちの親はありがたいです。自分ではなにも出来ない存在ではありますが、生きていてくれるだけで本当に価値があって本当にありがたい存在。…こんな相手はまずいないよなあ、と思います。
だから私もきっちり見送るまでは自分も死なないし、その時にはちゃんと役目を果たそう、と決意しました。でも本当に一日も長くいてくれるとそれ以上に嬉しいことはないと思っていますが… (^_^;)
まだ体調の方はいまいちで、なにしろ自律神経のことだから、どうしようもない、っていうのが本音ですけど、めげずにまた自分が出来ることを頑張ろう、という気持ちになりました。
いや、もう、なんだかすごくありがたいとしか言えません。そういうことが素直に理解出来ることもありがたいなあ、と思います。
父の連続クシャミの話
そういえば、自律神経で思い出しました。
父も鼻炎があったんですが、家に居る時に、黙ってじーっと俯いていることがあって。具合悪いの?と聞くと、そういう時は「どう表現したらいいのかわからない具合の悪さ」を感じているそうです。
で、しばらく黙っていたかと思うと、連続の大きなクシャミが始まります。20回から30回以上、平気で出る連続のクシャミ。
窓がちょこっと開いてたりすると、ご近所にもまる聴こえで「パパ(近所の親しい人は『パパ』『ママ』と両親のことを呼ぶ)、今日は30回以上やったで。もう大丈夫か?」とご近所さんに聞かれたりします (^_^;)
でも、その連続クシャミが収まると、さっきまでの具合の悪さが綺麗になくなっているんだそうです。よく、脳の酸素不足みたいに感じることがありますが、そうすると普通はあくびが出ますよね。父の場合はそれがクシャミだと思っていました。
それがやはり自律神経を調整する役割をしているんじゃないかと私たちは想像していましたが、まんざら外れではないと思います。
その後、母がたまたまテレビで当時のアナウンサーの八木治郎さんが父と同じ連続クシャミをしていた、と話していました。そういうまれな体質の人もあるんだなあ、と思いました。が、この八木治郎さん、まだ50代で亡くなられています。
くも膜下出血。父は脳梗塞でしたが、そのへんの相関関係はわかりませんが…。
私の両親はどちらに似ても自律神経が不安定な人たちでしたので、両方の素養を受け継ぐと私みたいに敏感すぎる感じの子になるのかな?と思ったことでした。
まあ、これも大事なバトンだと思えば…。私から渡す子供たちはいませんが、それはそれでよかったかなあ、と思います。
からくれなゐ
↓12年も昔の作品。季節的に合うかな、と思いまして…。
秋の女神、龍田姫のイメージです。
春の女神の佐保姫と対になっています。髪がそれぞれ河の流れになる感じで…。
いまでも気に入っている作品です。