起きるのが非常に辛い朝ですが、病院に行かない日くらいはご飯作らないと経済的にきついので、究極の選択みたいになっております(ーー;) 昨日、コンビニでカット野菜があったから、それとウインナとベーコンでなんとか。いつもは特養の帰りにスーパーに寄ってたけど、先週は病院から直帰でそれが出来ませんでした。すごそこにスーパーがあれば便利なんだけどなあ…。
宅配野菜とかありますが、使えないものが来ても困るから…。不便な買い物難民です(ーー;)
双極性障害の遺伝の可能性
昨夜、ツイートしてからいろいろ思い出していたんですが…。
双極性障害は遺伝するのかどうか?という記事があります。
まあ、身内のことを考えると、私は似ているなあ、と感じることがあるので、それなりに遺伝はする感じですね。すべての子どもに及ばなくても、いくらかは。
私はどうも本能的にそういうのを感じていたふしがあって、だから4、5歳の時にはすでに「自分は結婚しないだろう」という確信に近いものを持っていました。まあ、弱かったしね。中学生の頃にははっきりと「自分の遺伝子は残さない」と決意していました。まあ、弟の子どもたちに伝わってはいますけど…。
母のこと
母の場合、体調がおかしくなったのは、30代半ばで、突然大家さんに「家を出て欲しいと言われて、裁判所や家探しに走り回ったストレスが原因」で発病した、と本人が言っておりますが。
それでもこの家のローン返済のために伯父の工場でパートで働いて、体調崩してからは仕事を持ち帰って、内職でやっていましたし、あんまり辛い時はぼーっとしながらもなんとか頑張っている印象でした。
学校から帰って、母の顔を見た瞬間に具合が悪いのがわかる。弟がよく「滅んでんの?」と言っていましたが。
母の場合も私の場合もうつだけじゃなくて、「PMDD」(月経前不快気分障害)も一緒になっていたから、ややこしかったですね。クリニックの先生には「まあ、あれは兄弟みたいなもんだし」と言われてますが。
当時のかかりつけの内科の先生が母に「あんたの場合はもう精神科に行くか、出家するしかない」と言われたそうですが、50年前の精神科の壁は高くて、結局精神科には行きませんでした。
でも、60代で楽になったということは更年期も済んで、ホルモンバランスが安定したからかもしれませんね。もしも乳がんにならずに、ホルモン治療を受けなければまた違っていたかもしれませんが。
曽祖母のこと
さらに思い出すのが母方の曽祖母のことです。母の「大好きなおばあちゃん」だった人です。
このひいばあちゃんも若い頃から体調が悪く、しばしば寝込むことも多かったために、ひいじいちゃんは外に女の人を作って、糖尿病を悪化させて40前後で亡くなったそうです。
その後の工場経営を存続させたのがこのひいばあちゃんで、人格者としてまわりにも認識されています。
そういう底力を考えると、もしかしたらひいばあちゃんも双極性障害だった可能性もありそうだな、と私は思っています。昔だから、病名はつかないにしてもどうもそういう気がします。
マイナス要素だけではない
母の病名がついたのも私と一緒にいまのクリニックに通い出してからのことですし…。いまでもすごく気分の波があって、それと一緒に食欲の波があるから困っている次第ですけど…。
私もPMDDから解放されてもやっぱり波はあるから、双極性2型以外にどうしようもないと思いますが…。
でも、具合が悪いと言いながら、それでも頑張っていたひいばあちゃんや母のことを見ていると、この病気がまったくマイナス要素ばかりの病気だとは思えないのですよね。もともと才能のある人も多いでしょうし。
なんたって「クリエイティブ・イルネス」ですし (^_^)
働きやすい環境があれば、無理のない社会的な貢献も可能だと思うので、一層の理解が深まって欲しいとも願っています。
悪いことばかりじゃない両親の生涯
母の60代の10年間で、それまでの鬱憤を晴らすように国内(海外は嫌だそうで)の30ヶ所くらいに旅行して回ったのは幸せな体験だったんだと思います。乳がんにならなければまだ続いていたかな?いや、でも乳がんの術後1年半で父が倒れたので、無理だったかも…。
父の場合は仕事の関係で大好きな飛行機に乗れたこととか、アメリカに行けたこととか、そういうのも幸せだと思いますが、母は家族&友人との旅行という幸せがあって本当によかった、と思います。私は子供として、二人の辛かった時期も全部間近で見ていたから、だから幸せな記憶がちゃんとあるのがすごく嬉しいのです (^_^)
介護って本当に人生の集大成みたいですね。
昨日、お知り合いのブログを覗いたら、既婚者が配偶者と死別するストレスが最大の「100」で未婚者が一人の親と死別するのも同じ最大の「100」なんだそうです。
私、その後に、自分の経済的なことをきちんと維持していけるかな?反動でどーっとくるのが実は一番怖いかもしれません。