お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

生きててよかったよ!という本が出来た最高の幸せ (^_^)

軽躁入ってるかもしれませんが、心の底から本当に嬉しいので、気持ちを開放します (^_^)
だって23年ぶりの喜びなんだもん。私には非常な価値がありますから…。
病気にも逆境にも負けずに生きてきた証しなんだもん。

自分自身に負けなかった証しと誇りでもあります (^_^;)

 

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1993年、最後にモノクロの同人誌を作ってから、まるまる23年が経ってしまいました。
世の中も大変化しましたが、私個人の生活も、私を取り巻く家族の事情やその他もろもろも私以上に大変化しました。

 

それにも関わらずに、やっぱりずっと絵は描き続けていたのですから、まあそれが溜まっていくのは当然ですね。

 

「継続」が形になったのが「作品」なんですね。

 

双極性2型障害になってからも初めての「本」です。絵を描く行為は精神のバランスを取る上でも非常に有効でした。

 

 

2000年からはアナログからデジタルに移行しましたが、そのおかげでカラーが大好きになり、Photoshopのおかげでカラーはもちろん、Illstratorのおかげで、グラフィック関連のあれこれもいつのまにか身に付きました。

 

で、これは生まれて初めてのフルデジタルの本です。

 

オンデマンドとはいえ、原稿をきちんとした版下で入稿するにはそれなりの作業も必要ですし、お絵描きから入稿までのフルデジタルですね。便利な世の中になりました。

 

ペラものではない、ページ物なので、色校正の費用もかけられずに、販売の手間も省きましたし、本当にわずかな限定本です。

 

 

これから20年後とか想像すると、もうこれが最初で最後のフルカラーの本になるかもしれません。
お絵描き自体は死ぬまでやめる気はありませんが、自費出版の経済的事情が大変じゃないかな、と思いますと…。

 


「本を作る」というのはいつも非常に楽しいものですが、これが最後かもしれないと思うとちょっと寂しいですね… (/_;)
出来れば、またこういう機会があるといいなあ、と願っております。これも死ぬまで諦めないでおきますね~ (^_^)

 

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でもね。長年生きてきて、この新しい本が出来て届いて、真新しい紙とインクの匂いに包まれて眠る夜って人生で一番幸せだと感じるんです。だってそれまでの10年15年の「地道なコツコツ」が形になったという達成感。「偉いぞ!私」と自分を褒めたくなる満足感。これからどういう読者さんに出会えるかという期待感。

 

サイコーじゃないですか。もう、ホントに何度味わってもこれに勝る幸福はないと感じます。

 

私、これを味わえるだけでも生きててよかった、と本当に心から思います。

 

いままでの苦労も辛さも全部報われる、そういう力があるんですよね。
それを少しでもどなたかにお分けできたら素敵だなあ、と願っています (^_^)

 


そして、私、これでさらに母にとっての「自慢の娘」にもなれたと思います。
ささやかに親孝行です (^_^)

 

やー、もう私、これでいつ死んでも悔いはないです。幸せです。ありがとうございました(^^)

 

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★本の詳細は別項で載せますね。

 

 

 

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