過酷じゃない介護なんて多分ない
昨日は結局、母がうるさくて、1時間くらいしか横になれませんでした (ーー;)
で、さっき整形外科に行ったら、マッサージ師さんに「足どうしたんですか?」と驚かれて診察を受けるはめに…。まあ、結局はむくみで、整形外科には利尿剤もないので、足をなるべく上にあげて、マッサージするしかない、と言われました。左足のむくみがひどいのは、もしかしたら膝のケガが関係しているかもしれないけど、まあよくわからないみたいです。
こうして机に座っているのもよくないんだろうけどね。
昨夜は午後10時まで喋り倒して寝てくれなかった(もううるさいからほっぽっておいた)せいか、今日はよく寝てます。毎日こうだと助かるのにな〜 (ーー;)
介護のSNSにお邪魔して、いろいろな投稿を読んでいると、とりわけシングルで認知症の親を介護している人は、心身を病まない方が特別なのかもしれない、とすら思えてきます。それほどに過酷ですね。シングルでなくても何かの事情で親族のヘルプを得られない人の場合は深刻さは同じかもしれません。
在宅介護を推奨するのは、現役の働き手を現場から奪って戻り辛くすると同時に、若い世代を家族の介護に参加させることによって、初めて社会に出る貴重な就労の機会を奪うことにもなると思うんだけどなあ…。介護保険と医療保険と双方の出費を切り詰めるために、社会の労働の担い手を奪うことになるってこと、わかってるんだろうか?…いや、きっとわかってないよねえ… (*-д-)-з
認知症といっても症状はいろいろで、比較的穏やかに見守りが可能な人もいれば、頻繁な徘徊で眼が離せない人もいますし、介護度がそんなに高くなくても認知症は大変、と聞きます。
そういう親を1人でずっと看ていたら…。親が壊れていく過程をずーっと見せつけられたら、子供としてはなんとも言えないものがあります。
だから真面目に真剣に取り組んでいる人ほど、ある時突然精神の糸が切れたりするんだよね、きっと。
うちなんか寝たきりの分、手もかかりますし、ややこしいですが、もしも自分で動けたらもっと大変かもしれないなあ、と思います。
だからシングルであってもシングルじゃなくても、介護者をメンタル部分で支えることはすごく大切じゃないかと思います。現実に介護の真っ最中の人たちからの切実な叫びと望みなんだな。介護者が駆け込めて、カウンセリング付きでひととき休めるシェルターが欲しい、という意見にも賛同者が多かったですし。
追いつめられ感はひしひしと感じます。
どういう理想を掲げても、やっぱり介護は過酷だという現実はごまかしようもありませんね…。