年末年始のお休みも、そこそこ区切りがついた感じですね。
自分が働いていた時は、どこに旅行するとかではなくても、長めのお休みはやっぱりなんとなく嬉しかったけど(創作に励めるぞ♪とかで)もうここ数年は本当に鬼門という感じです (ーー;)
盆正月やらゴールデンウィークやら、世間こぞっての浮き立ち感とか、帰省のニュースやらその他もろもろ、イレギュラーなあれこれが精神的な部分にざわざわ「障る」という気がするんですよね。
…で、まあ、鬱も悪化するみたいです。
昨日は伯父のお見舞に行ったものの(徐々に元気になってきてます)なんだかひどく辛くて1時間ほどで帰ってきてしまいました。誰もいないロビーでしばし突っ伏していたりもしたんですが、回復せず (ーー;)
長めのお休み期間を楽しく過ごせるということは、目立たないけど実は幸せなことだったんだなあ、と自分がそうではなくなってから痛感しています。
うん。でも昨日は辛かったからお絵描きに頼ってしまったなあ。おかげで今年1作目は無事に完成致しました (^_^;)
現在保存用のDVDを焼いています。前よりはいくらか納得出来るものになったかも…。これでよければ展示会用にしたいなあ、と考えております。
いろいろと派生的な読書で「べてるの家」関係をまず1冊。
私は意外と「べてるの家」の情報を知らなくて、ちゃんと読んだのはこの本が初めてでした。北海道浦河町で、精神障害を持つ人たちが地域密着型で運営している施設。病気が辛い時はさぼっても大丈夫、とか右肩下がりでいいじゃないか、とか、安心して絶望出来るとか…。…なんだかやっぱり肩に力が入らない人生っていうのもいいなあ、と思わされます。
ただ、ここで働いたりしている人たちは統合失調症の人が最も多いようで、少しは躁鬱の人や薬物やアルコール依存の人もいらっしゃるようですが、うつの場合だったらどうかな?とは思ってしまいました。
うつがひどいと誰にも会いたくない、話したくないという期間が長いですしね。精神のエネルギー自体が枯渇している場合は働くのももちろんですが、ミーティングだってものすごく苦痛だしなあ…、と思いますし…。似ているようで微妙に違うそれぞれの精神疾患についても考えさせられてしまいました。
それでもなにか困ったことがあれば相談出来る人が身近にいて、おせっかいじゃない程度に世話を焼いてくれたり、「こういうことしてみないか」と共同で出来ることがあるのはすごくいいなあ、と思います。自分が仕事に行けない日は他の誰かが替わってフォローしてくれる、というのは負担軽減でありがたいことですよね。
ふと…。自分のような病気でも出来ることないかな?とか考えたり…。常に低めの双極性Ⅱ型じゃ無理かな?やっぱり… (ーー;)
べてるの家では健常者でもそれぞれにユニークな病名がつけられています。
これはかなり以前から思っていたことですが、人間ってまあ角度を変えて見たら、相当におかしい人が一杯いるよねえ…。一般の人でもそうですが、特に政財界にも少なからず自覚がない「おかしな人」があまりにも多いと感じています。極端な性格やまともとは思えない価値観や偏向した視点やら…。
そういう人たちは自覚がないけど、自覚があったらもう少しくらいまともな世の中になるのではないか?と最近かなり真面目にそう考えています。
当事者研究して欲しいぞ。社会のために。