雨のおかげでか、表はかなり涼しく感じます。それなのに家の中はまだ結構暑いんだよなあ… (ーー;)
こういう時期の着るものは悩みますね。入れ替えの時期に洗濯物が増えるのもうんざりですが… (*-д-)-з
昨夜寝る前に下描きしていたラフをPhotoshopに取り込んで修正して、Illustratorでの線画が起こせるように下準備までをしたところです。
これも急ぎではないのですが、なにかを描いていないと気が滅入るというのも大きいので…。ま、ぼちぼちと描きたいなあ、と思っております。
ここ2,3日かけて読んでいた本。
普通は一気読みすることも珍しくないんですが、5つの章に分かれた内容をじっくりと味わいたいなあ、と思った本です。
生涯でただ一度だけ、一晩だけ会いたい死者に会える。死者にとってもそれはただ一度、ただ一人だけの体験。それを仲介する「使者(ツナグ)」と呼ばれる人たちの物語。
なんだか久々に泣けました。特にプロポーズした直後に彼女が失踪してしまい、生死がわからぬまま7年待ち続けた青年の話とか。彼女が残したささやかな思い出の品を見つけた彼の気持ちとか、思わず一緒に泣けましたo(T^T)o
親友の女子高生達の葛藤もかなり痛いなあ…。それでも生きていかねばならないその後の人生とか、非常に胸に詰まるものもありました。
「ツナグ」の仕事を継承する祖母と孫の少年の関係もすごく素敵で、もしかしたらそれが一番のツボかもしれません。いやー、いいものを読ませていただきました、という気持ち。満足 (^_^)
ちなみに映画が来月公開されるそうです。
http://tsunagu-movie.net/index.html
祖母と孫のキャラの印象がイメージぴったり!
映画館には行けそうにないので、DVDになるまで待とうかな…。