このところ、ずっと連日で買い物に出かけていたので、しんどさも半端じゃなく、毎朝「このままずっと終日寝ていたい」いう誘惑と闘っています。
まあ、なんとか無理やりに起きるんですが。今日も薬局とコンビニには行ってきました。
あとはあんまり動きたくないので、大人しく線画の続きを描いていたいと思います。
昨夜寝る前に読んでいた本。統合失調症の女性の手記です。かつて読売新聞に連載されていたのだとか。
一読して、病気の種類と様相は違いますが、社会との関わりとか、さまざまな問題とかがまったく他人事ではなく、自分にもリアルな現実の問題として理解できました。ただ病名が違うだけの自分かもしれないという感覚。
でもあまり重くないのは自分のその只中にいるからかなあ?と思ってみたり…。どうしたって逃げられない現実は粛々と受け止めるしかありませんしね… (ーー;)
それにしても。
犬や猫も歳を取ると、かなり認知症とも思われるような状態になる場合もある、と聞きました。うちで飼っていたインコは1羽が死ぬともう1羽が後を追うように死にました。寂しかったのだと思います。動物にも確かに心はありますね。
詳しく調べれば動物達の中にも心の病にかかっているケースが見つかるかもしれません。(私が知らないだけで)…いや、たぶんあるだろうな。
でも100人に1人とか、かなりの確率で高度に発達した脳が誤作動を起こすのは、やっぱり人間の不思議なところかもしれません。
そしてそれが時としては芸術や宗教の分野に深く関わっているケースもある、というあたり。「脳」というものに対する不思議はやはり尽きません。