さっき、たまたま見つけました。こんな記事。
精神疾患の患者が描いた絵 Part2
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52087372.html
非常にユニークで、個性的だなあ、というのが素直な感想。
並みじゃない発想も多いですね。でも作者が病気だとはあんまり感じない。
…それって私も病気だからなのかな?
こういうものが治療や研究に役立つというのが不思議な気もしますが…。
このあいだから何冊か精神障害関係の本や手記を読みましたが、双極性Ⅱ型に関する本はまだあまりなくて、患者の立場から書いたものはやはり統合失調症の患者さんのケースが多いみたいなんですね。
その場合、どこからが妄想になるのか、はっきりした境界線がわからない、というリアルな怖さはあるものの、妄想自体にもなんとなくそれなりに筋が通っているような気もするんですね。
それを考えると、本当にごく「普通の人」の延長線上に位置する病気なんだなあ、ということがよくわかります。きっと誰にとっても他人事ではないと思います。
私もそうなのかもしれません。やはり自分の病気と上手く折りあって、つきあっていくしか方法はないのかもしれませんね。
全然天才でもない私ですが、そういえば、かなり前の作品ですが、私自身がどうやって描いたのかよくわからない絵があります。
質感の表現をですね、どうやったのか自分でも思い出せないんです。多分Photoshopのレイヤースタイルとか使ったと思いますが。
鏡の方は再現出来るんですが、珠の方がね、自分でもいまだに謎だったりするんですよね。
ごくたまーに、それこそ何年かに一度くらいそういうこともあります。この発想はどこから来たんだろう?と不思議に思えることも…。
そういう時は深く考えないで素直に形にするようにしています。意図的にそういうものをコントロール出来たらいいなあ、と思うんですが、不可能だからきっと「病気」と言うんだろうな、と思います… (^_^;)