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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

ネット世界の落とし穴らしい

たまたま見つけた記事ですが、今日の日記の裏付けっぽい内容だったので、

興味深く引用してみました。

まあ、似たようなことを感じている人が少なからずいのかな?

大人でも子供でも基本的に「本を読む」っていうのは、大切だし

何よりもいい娯楽だと思うんですが…。

2ちゃんねらーももっと一杯本を読もうね、と言いたいな、と… (^_^;)

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現代のオトナが捨てるべきこと 『ネット、トレード、自分探し』

http://nikkan-spa.jp/117549

「21世紀の酒は何かというとネットなんですよ。ズルズルと時間ばっかりくって、しょっちゅうやってなきゃ気が済まない。ちょっと空いたら、すぐ酒を飲まなきゃいけないみたいなアル中状態ですよ。『ネットをやってない奴に何が分かるか』とか『ネットじゃない場所でどうやって本音を喋れないんだよ』とか、いい感じで酔っ払っているだけです」

とはいえ「情報集めにネットを上手に活用する」という人も多いと思いますが……。

「情報で成功してる人は本を読んでますよ。ネットはおやつ、主食は本。ダメな奴ほど、それが逆転していくんです。おやつで栄養価が取れるはずないのに、ビタミン剤(手軽な情報)を欲しがるんです。本の内容をうまくまとめたまとめサイトが欲しいってことに慣れてしまうと咀嚼力が下がって、結局同じ情報を見ても分からないんです。これがネット中毒になっている人の特徴で、全く同じ情報を得ていても、読みが恐ろしいほど浅い」

取捨選択が下手になってしまうのでしょうか。

「筋力が落ちているんですよ。本という無駄な紙の塊の中から、自分がココだって思うことを抜き出すのって脳の筋力なんです。筋力が落ちてるのに、どんどん歯当たりの良いモノばかりを出されてきて、それを咀嚼すればいいと思ってるんですけど、筋力が落ちてるから栄養価として取り入れられないんです。カロリーばかり高くて脳が肥満化してるんです。なので主食が本、ネットはおやつ。電車の移動でも行きは本、帰りはネットと使い分ける習慣が必要です」

例えばツイッターフェイスブックなどSNSでの発言もその筋力の差が如実に現れるとか。

「たまたまネット上で見つけたものをリンクして呟いても何も意味がない。人を惹き付ける面白い情報を発信しようと思ったら、ベストが『自分の体験』、次が『友達の体験』、その次が『読書から引き出された自分の考え』。人に通用するのはここまで。それからは、どんどん情報の質が落ちていって、こんなテレビを見た/ネットでこんな情報を見つけましたと落ちて行けば行くほど、どこにでもいる奴になっちゃう。それは酒で身を持ち崩す人と同じですよね」

毎日、膨大な量の情報が更新されるネット情報社会。広く世の中を知り、世界と繋がってるつもりが、実は脳の筋力を落としているというのだ。暇さえあればスマートフォンとにらめっこになる日常を、意識的に減らしたいものだ。

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