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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「台湾」を知りたいと思う

ブログにコメントしようとするとエラーが出る状況がまだ改善されていないようですね。困りますね〜。右の「おきてがみ」のリンクからもメッセージが残せるようです。よろしければご利用くださいませ(^^;)(あんまり必要がなければ外しちゃうかもしれませんが…)

ここ3,4日、連続でいろいろ動き回ったので、昨夜はさすがにどーっと疲れて早々と寝てしまいました。

今日もまだ体調は悪いです。どうしても必要なものがあるから、朝から100円ショップだけには行ってきましたが…。なんというか、原因不明の吐き気もありますし、最低限の買い物だけすませてばたばたと帰ってきました(ーー;) うーん…。でも胃が悪いわけじゃないなあ。やっぱり蓄積疲労だろうなあ…。

このところ母もめっきり足腰が弱っています。「気候がよくなったらぼちぼち歩く」と言いながら、いまだに踏み出せないようです。母も鬱もあるけど、足腰にどーっと来ているなあ、と思えます。だから一緒に買い物に言っても主に動くのはほとんど私なので…。疲れて当然か…(^。^;)フウ

しばらくはなるべく大人しくして休養をとりたいと思います(ーー;)

でも、基本的に誰かの役に立つことをしていないと生きている甲斐がない、と思ってしまう私なので、やっぱり最低限でも自分に出来ること、と思うと、どうしてもPCに向かってしまうんですよね〜(ーー;)

もう自分たちの世代とかそれなりに生きてきた大人はいいけど、確実な未来人である子供たちが守れなくて、この国に未来なんてない!と思うのは本当に切実です。

 震災絡みで台湾のことをもっと知りたくなって、とりあえず読んでみたのがこの2冊。「ゴー宣」もすごく久しぶりに読みました(^^;)

要するに戦前の日本の統治時代に、日本人がやったことというのが当時の人たちには非常に感謝されている、というのがわかりました。上下水道や鉄道、ダムや道路などのインフラ整備、アヘンの追放、国内と同等の教育。風土病の駆逐などなどですね。

植民地政策といっても、奪取するのではなく開拓に近い感じです。それで今でも感謝され、尊敬されている人も少なくなく、また台湾を愛して骨を埋めた人もいたようです。あくまでも実直で真面目、という戦前の日本人が持っていた「公」の意識が当時の台湾の人びとに根付き、それがいまだに生きているんですね。納得。

日本人として参戦した人も多かったようです。その後、中国に統治されて、民度の低さに愕然とした、というようなこともあって、余計に見直されたらしいですね。

同様のことを中国や朝鮮半島にもしていたはずだけど、彼らには儒教の精神が強くて「恨(ハン)」の認識しか残らなかったらしいです。民族性というか、このあたりの反応が不思議なんですが、小林よしのりさんは「日本も台湾も島国だったからではないか?」と考えておられました。

でも、現代の日本では台湾の人たちが尊重してくれた精神は風前の灯火かもしれませんね。まあ、今回の震災の被災地での人びとの行動にはまだその片鱗がしっかりと生きていて嬉しかったですが…。

今の政府に李登輝さんのようなリーダーがいたら、震災からの復興ももっとスムーズにいくんじゃないか、とすら考えてしまいました。

今の政府、あまりにも誇りある「日本精神」とは距離があり過ぎます…(ノ_・。)

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