お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

すみません、愚痴です(ーー;)

長いような、短いような、あの悪夢以上の震災の日からひと月以上が経ちました。いまだに続く強い余震が、まだ悪夢が終わっていないことを思い知らせてくれますが…(ーー;)

思い返すと、私はどうもあの時から一種の躁状態に入っているようです。このあいだ、一瞬落ち込みかけたんですが、わりと短時間で持ち直したようですし…。

「なにかしないではいられない」という気持ちに追い立てられて、しっかりと真相に気がついてしまった日本における原発をめぐる、非常に根が深い陰謀について、それを公開しないではいられなくなっておりました。

きっと以前から私のことをご存知の方々は(友人知人も含めて)、どうなってしまったんだろう?と呆気に取られていらっしゃるかもしれないなあ、と思っております(ーー;)

この国の中で、反社会的な発言をするのにはかなりのリスクが伴います。極端に言えば本当に命がけの覚悟が必要なのかもしれません。孤独にもなります。

平穏無事な人生を送るには大衆に迎合して、あえて多数派の意見に従っているのが賢い処世なのかもしれません。けれどもね…。本質に気付いてしまったら、沈黙は罪だと思ってしまったんですよね。ここで自分の思ったことを主張しないと、きっとあとでもっと後悔する、と思いましたので。

本来の私は芸術に生きたいな、と望んでいるタイプなので、それだけに関わっていればいいんだろうな、とは思いますし、思想を作品として表現すればそれでいいのかも…とも思いました。でも私の本質はきっと以前となにも変わっていないなあ、と思います。

震災のあとで描いた2点の作品で、自分でもそれがよくわかりました。

http://albireo-haru.sakura.ne.jp/NewFiles/h.chounoyukumichi.html

http://albireo-haru.sakura.ne.jp/NewFiles/s.junginmozaiku.html

東山魁夷さんがご自身の作品のことを「祈り」だとおっしゃっていましたが、私もたぶんそれが基本なんです。それは昔からずっと変わっていません。哀しいことに才能には限界がありまして、世界的に訴えるような力はまだまだ足りないとも思いますし…。

でも結局は還るべきところに戻っていくだろうな、という意識はあります。そのために闇を直視することを厭わなくなったというのかな?光だけを見ていては本当の光は描けないのだと思いました。だから闇をきちんと見つめる勇気を持ちたいと切に願っています。

たぶん、それが未来に希望を託していけるわずかな道かもしれない、と思うので…。

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