連日の体温ライン越え、外に出るだけで頭が痛くなります。朝の開店と同時に最低限の買い物をさっさとすませて、あとはひたすらに篭っております。自室の温度も毎日しっかり33度くらいになるので、下手すると家の中で熱中症になりかねません。嶺 これに耐えて創作をしようというのはかなり大変かもしれません。蓮
昨日は強力な下剤などもあげたので、父のおむつ交換は昼夜を問わずに続いております。昨日は全部吐いてしまっておりましたが、今朝の薬と少量の食事の分はいまのところは収まっているようで…。このまま回復に向かえばいいなあ、と思っているのですが。
本来は今日は訪問入浴の日ですが、父が不調なので、休みにしてもらいました。かわりに午後にはまたかかりつけの先生が往診に来てくれます。２年半も寝たきりですと、胃腸の働きも落ちますよね。たかが便秘だ、と侮れない状況になるようです。輦 まして本人は「どこが痛い」とか言えるわけでもないですし…。すごい単純なことだけど、赤ちゃん相手と同様に難しさを感じますね。しみじみと…。輦
でも。昨夜は頑張ってIllustratorで線画を描いたので、今夜はちょこっとでもPhotoshopでの作業が出来るといいなあ、と思っております。たれパンダになりたい本能の誘惑に逆らって、気力を奮い立たせることって、本当にお絵描き以外にはないだろうな、と自分でも思います…。嶺 でなければ、夏の間PCには近づかないかもしれませんし…(^^;)
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現実世界は毎日大変なんですが、夜、眠る前のエアコンの部屋でのひとときはちょこっと歴史ロマンに浸っております。撚
木原敏江さんの「夢の碑」シリーズ文庫版14冊を大人買いしたので、この間から鋭意読書中なんですね。
このシリーズは雑誌連載中からリアルタイムで読んでまして、その後コミックスでも買い集めたものですが、時間経過とともに散逸した結果、改めて買い直して通読するに至ったのでした。残りあと4冊くらいですね。
でも読み直して思い知る影響力の深さ。セリフの中にごく自然に取り入れられている古典の名文や、季節の描写、余韻、哀しみを伴ったハッピーエンド。「そういう時代でした」というどこまでも静かで愛情に満ちた時代と人物への視点などなど…。
おそらくは私も無意識的にかなり影響を受けていると思います。情緒的にかなり近い感覚で作品世界にはまることが可能ですし。能の世界が好きなこととかも共通点がありますし…。（そういえば成田美名子さんもそうかな）
原点だよねえ…と毎晩浸っております。劣 「淵となりぬ」とか「雪紅の皇子」とか、とりわけ好きかもしれません。それとこの人独特の異形のものへの暖かい視線も…。やっぱりいいなあ…。しみじみ…。
「今日も一日頑張ったぞ」というご褒美みたいに、エアコンのきいた部屋で横になって、歴史ロマンの世界に浸る至福の時間です。漣 あと4冊なんて、終わるのが惜しい限りなんですが…。あ、でもそのあとは「チェーザレ」の５巻が待ってますけど…。鍊
