お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

話し相手

 明日は明日で忙しいし、ということで、頑張ってイラストの仕上げと素材作りをしていましたら、日記もこの時間になりました。嶺 

が、めでたくギャラリーサイト更新です。廬

このごろ、10日おきくらいの更新になってますよね。でも「花うさぎ」もあるし、これで目一杯のペースかと思います。蓮 描いている間、自分が楽しくて幸せならばそれで充分だという…(^^;)

これで次はいよいよiPoserで遊べるかなあ、と考えております。これってPoserの機能制限版らしく、出来ないことも結構ありそうですが、デッサンのモデルくらいしか使わないから、これで充分だと思っております。正規版だとアニメとかも作れるらしいですが、さすがにそこまでは手を伸ばす余裕も気力もありませんしね~。嶺

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 今日も父は落ち着いていました。このごろ血中酸素濃度も充分あるようですし。まだ胃管は抜けていませんが、吸引の時に吐くこともほとんどなくなったようですね。やれやれですね。心電計のモニタもまだついてますし、電極を貼り付けてあるテープにかぶれて、痒みを訴えていますが、でもあんまり場所の移動が出来ないんだよね。ごめんね。蓮

私や母が顔を出すと、ここぞとばかりにぐずぐず言って、甘えるのも相手を見てるってことですね。まあ、それを思えば可愛いなあ、と。秊

私がすぐそばに座って、世間話などするのも嬉しいようです。いままではテレビがついていても一向に関心がないような感じだったんですが、自分に向かってまともに話してくれる相手に対しては、きちんと話も理解して聞いてくれていると感じました。そうか、テレビは自分に向かって話してくれているわけじゃないもんね。 納得。

「(担当の)O谷先生ってね、たくさん本も書いてはるんやて。それと神経内科の英語の本の翻訳もしたはるらしいわ。今日、T先生(マッサージの)から聞いたんよ。ほんまに神経内科のオーソリティでスペシャリストなんやね。ええ先生に診てもらえてよかったね」とか話すと「うん」と返事しながら聞いてくれますし。

「パパがしゃべれたら、先生といっぱいアメリカの話もできたんやけど、残念やね」

「研修医のO倉先生(25才)って、このあいだママが『先生って背は高いし、男前やし、カッコええね。江口洋介に似てはるわ』って言わはったら、『はあ、時々言われます』って肯定しはったよ、あっさりと(^^;) 『いやー、そんなことないですよ』とかって、あえて謙遜しはるわけやないんやね(^^;)」←いまどきの男の子やなあ、と言いたい。

…そういう他愛ない内容の話なんですが、それで嬉しいと感じてくれているんですね。よかったです。鍊

世の中から隔絶したり、疎外感と孤独に耐えきれなくて、注目を集めたいとか、自分の存在を知らしめたい、とかっていう理由が無差別殺人の動機になったりしたら哀しいなあ、と思います。

自分の存在意義を確認するために、そういう話し相手とか友達とか、人間はすごく必要なんだよね。生きている限りは。もしも子供に対しての親がそういう存在になれないのなら、せめて、そういう相手を探せるようにしてあげたいなあ、というのが育児の基本の中にあるのかもしれない、と思ったりも…。

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