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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

優先順位

今回の不安定状態のあいだ、救いを求めるように、ふと気がつくと鬱病関係のサイトや、同じ病気で悩む人たちのブログなどをずいぶん拾い読みしておりました。かなり無意識的な行動ですが、自分でもどうにかしたいと必死ではあったみたいですね。嶺

鬱病の人はこの病気でない健康な人の3の3乗倍(つまり27倍)の疲れ方をする」(この数字の根拠ってなにかな?)「つまり1時間働いたら、健康な人が27時間働いたのと同じくらいに疲れている」とか、「ガンであと余命3ヶ月の人に働けと言えますか?それとおなじくらいに重い病気なんです」とか、「生涯有病率は女性の場合、15~25%に達する」などなど。…そういう知識は増えました。怜

健康な人の27倍疲れるのなら、いくら頑張ってもいくつものことが出来ないのは当たり前だなあ、と納得。しかも充分な睡眠がとれないから、疲労は蓄積するばかり…。輦

この夏の暑さゆえもあって、私ももちろんのこと、母も弟もまったく食欲が出ない状態です。まず味がよくわからなくなっているんですね。だからみんなご飯を作ろうとかいうのが一番大きなストレスになっています。輦 実は父の介護などよりもこちらの方が何倍も苦痛でして、真剣に買い物やら食事の支度やら掃除やらをやってくれるヘルパーさんがいたらいいなあ、と願ってしまったり…。蓮

非常に贅沢なことだと思いつつ、白いご飯がまったく食べられません。まだお寿司とか、ピラフとかチャーハンとかお茶漬けとか、味があるものになるとまだ食べられるんですけどね。動物性蛋白質にもまったく手が出ません。唯一おいしいと感じるのは夜になってから食べるフルーツゼリー(コンニャクじゃないもの)くらいかな。そのわりに痩せたように見えないのが悔しいですが。嶺

介護よりも日常生活の方が大変だっていうのも珍しいケースのような気がしますが…。疲れるけど、本当に介護はほとんど苦にはならないんですね。母もそうですね。何が大事かという順番に優先順位がついてるみたいです。玲 当分のあいだは食べることと掃除の類いはとことん手を抜く決意です。

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