丹 今朝は5時前に父に起こされたので、なかなか時間が経ちませんね。眠いですが。入浴サービスも10時前ですし。
昨日の往診で、吸引による出血は「わりとよくあること」だと聞いて、母も私も安心しました。冬場はチューブが硬くならないようにお湯につけてから使うのですが、どうしたって柔らかい粘膜部分ですし。ある程度傷がついても仕方がないみたいですね(汗)嶺 でも素人はそういうことまで知らないし、よけいな心配をしてしまいますよね~。蓮 やれやれ。
まあ、そういう次第で、安心したのでぼちぼちお絵描きをしている私なのでした。
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美術が必修科目だった中学生の頃、私の美術の成績というのは毎年違っておりました。私が変わったわけではなくて、美術担当の先生が毎年違ったんですね。
それだけで美術の成績は4と5をころころと変化してました。テストがある教科ではないし、作品がすべてみたいなものですし、そういう経験で、結局「美術」の評価というのはその人(この場合は先生ね)独自の好みによって、かなり左右されるものなんだなあ、と実感しましたね。玲
技術的に誰しも認める「上手さ」というのは確かに存在するのですが、上手いからといって、万人が好んでくれる絵というのもないんですよね。私だって絵には結構好き嫌いがあるし。
そこいらの評価が答えがひとつしかない学問と違って悩むところです。嶺
で、まあ私の絵というのも「誰もがみんな上手いと思う」レベルには達していないという自覚があるんですね。そのうえ、かなり好き嫌いも関係ありそうな絵みたいだなあ、と最近思います。
熱狂的に支持してくださる方がある反面、「売れるかどうか」だとあんまり評価されない場合も少なからずありまして。蓮 そこいらにかなり好みが関係してくるのかなあ?と思ったり…。まあ、中途半端に馴れ合ってしまうよりは好き嫌いがはっきりする方がいいなあ、と思いますが。秊
芸術っていうのは創作者だけでは完成しなくて、受け取り手がいて初めて成立すると言いますか。そのあたりの感性とか波長とかが合わないといけないから難しいですよね。嶺
正解はひとつでいい、という価値観の人には絶対に向かないジャンルだなあ、と思います。でもそういう曖昧さの中の緊張感がある関係がいいなあ、と思ってしまう人間にとっては、限りなく心惹かれる世界でもありますね。劣
本当に好きでなければ続かないものだよね~、と改めて思います。