お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

ささやかで大事なこと

マッサージが終わって、遅いお昼が終わると、もうこんな時間。私は早めにお昼をすませておきます。父も今日は早めに。でもこれだと夕食も早めにあげないといけなくなるんですが…。

昨日は終日、吸引に追われてましたね。鼻風邪気味だったのかなあ?とも思ったり。しんどそうで可哀想でしたが、今日は若干ましなようです。本当に毎日、一喜一憂ですね~。嶺 こういうこともやはりひとりだと無理なことなんだろうな、と思います。病院以上に出来るのも、人手があるからこそ、ですね。

週に3度来てくれる鍼灸師の先生は、弟と同じ年なんですが、昔からお年寄りと気が合う、というか、馴染むタイプだったそうです。話が合うというのかな?(笑)それでもって気さくで親切なので、馴染みの患者さんはついつい気軽に先生に頼みごとをしてしまうらしいですね。

アルカリイオン水を買いに行ってあげたり、年末には灯油の継ぎ足しと蛍光灯を買って取り替えて、を随分やったそうです。秊 なかにはお嫁さんと仲が良くないおばあちゃんにスト-マの袋の取り替えまでやってあげたとか…。もちろん、そういうのって診療報酬外のことですが。でも実はそういうところが有り難いんですよね。とりわけ男手がない一人暮らしのお年寄りなどは。

ヘルパーさんでもきちんとしてくれる人もいれば、そういう想定外のことは出来ません、と断る人もいるそうです。そのあたりはボランティアだって思って手助けしてくれるタイプの人だと本当に有り難いだろうな、と想像出来ますね。

明らかな医療行為だとヘルパーさんには無理ですが、日常のささやかなことだから、手伝ってもらえると嬉しいな、ということが結構多いんじゃないかしら?と思いました。けれどもやってもらった方は有り難いし、いつまでも印象に残るんだなあ…。

鍼灸師のT先生にはまさに適職なんでしょうね。ボランティアの部分は診療報酬にはならなくても、先生、陰徳を積んでますよ。秊 せちがらい世の中で、この先生のような人が増えるといいなあ、と願ってしまいます。自分もそうなれたらいいんだけどなあ…。

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