お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

51年目のラブレター

いいお天気ですね。

時々通販でお買い物をさせていただく「布がたり」さんのダイレクトメールで綺麗なグラデーションの縮緬の発売を知りました。うっとりです。レーヨンだから水には弱いけど、こういうのでお人形のお振袖とか作ったらきれいだろうなあ…うっとり…。漣 でも以前に買った柄物の縮緬もいまだ着物の形にならないので、自分ではとっても無理です(汗)嶺 がっくり…輦

昨夜もあまり眠れないので、久しぶりにテトラミドという薬を飲んだら、なんだか余計に調子が悪くなってしまいました(汗)目眩とか吐き気がしたりして…。それでもどうにか病院と郵便局とスーパーだけには行ってきましたが。やっぱりその時の体調で駄目な薬もありますね(汗)蓮

今日は午後から連休前にリハビリの先生と看護師さんが来てくれるので、なかなか忙しくなりそうです。玲

Web拍手ありがとうございます。

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今の父の場合、大声を出すのが災いして、普通の病院ではなかなか長期の入院は難しいみたいですね。昔ならば病院に預けられたような患者でも、緊急に治療が必要な他の病気がない限り、自宅介護の方向になっていくそうです。嶺 「要介護5」だというと、みなさん、「大変ですね」とは言ってくださるんですが…。でも入院させてはくれないのよね(汗)蓮

このあいだ一度音を上げた母が、和箪笥から桐の小箱を取り出してきて、眺めております。その箱の中身は結婚前に父からもらったラブレターだそうで。

今は病気のために随分変わってしまった父ですが、それでも昔のラブレターを読み返すことで「こんなに自分のことを思ってくれていたんだ」と再確認してまた頑張る気持ちになるんだとか(笑)撚 …51年も経って、今頃そういうふうに役に立つわけですね。

この話を聞いたリハビリの先生(40代男性)が「昔は風情があってよろしいなあ…」と本当に感心してました。「先生とこには残ってませんか?」と聞く母。「いやー、手紙のやりとりはあんまりしてないですね~」ということで。

でもこの先生と同じ年の弟は遠距離恋愛だったから、電話だけではなくて、わりと手紙のやりとりもしてましたね。離婚してそれらの手紙を処分したかどうかは知りませんが、とにかく離婚するまで残っていたのは知っております。

私もラブレターだけじゃなくて、友人の手紙などもなかなか処分出来ない方ですね。もう本当に気持ちが醒めてしまって、きっぱりと決別の方向にしかならない場合はともかくとして、「なんとなく距離が出来てしまった」場合などは逆に処分出来ないんですよね(汗)ラブレターの場合はこちらも好きな人以外の手紙は案外すぐに処分出来るんですが(笑)(冷たい奴だよなあ(汗)嶺)

今はもう、PCでネットの時代だから、ましてや携帯メールの時代だから、お手軽便利な反面でそういう記録に残り難いのってどうなんでしょうね?まだPCのメールのログは残そうと思えば残せるけど…。その場限りで消えてしまう運命にある携帯メールってちょっと寂しくないですか?

昨年の列車事故で亡くなった人たちの家族の方々も携帯に残ったメールが消せない、とずっと大切にしていらっしゃるようですが、いまどきはあれが手紙の替わりなのかなあ…。

そう思えば手紙っていいものですよね。すっかりとデジタルに慣れてしまって、今では手書きでは文章も浮かんでこない私…。やっぱり時々は手紙を書かないと駄目だなあ、と反省しております(汗)怜

本人の死後にひっそりと残る秘めた恋の手紙なんて、結構ロマンティックかも~。漣

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