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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

歴史好きの始まり

買い物と雑用とであっというまにお昼近くになってしまった。仕事をしていた時は昼間での時間って結構長く感じたのに、家にいるとそうじゃないんだよね~。いつも時間が足りない感じがしているのってなんだろうな。おかげでいままでの人生でおおよそ「退屈だ」と思った経験ってないけれど…。

まだ頭と眼の疲労は改善せず。ここ数日ずっとヘルメットをかぶっているような頭の重さとうっとおしさを感じている。ちょっと痺れる感じもするし…頭に充分酸素が行き渡っていないのかなあ?まあ、現在かなりホルモンバランスが狂っているので、そのせいも多少はあると思うけど。

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昨年の「新選組!」から今年の「義経」とかなり楽しく見てきた大河ドラマだけど、こういうのってもしかするとものすごく久しぶりじゃないかなあ。

子供の頃は祖母と一緒に階下で寝ていたので、祖母につきあってそれなりに時代物の番組を見ていた気がするなあ。特に記憶に残っているのが「春の坂道」と「新平家物語」。ちょうどその頃に読んでいた歴史物の小説や漫画と並行していて、いずれも面白かったのだ。きっとその頃から本格的に歴史が好きになったんだと思う。

味気ない教科書の記述ではなくて、人間のドラマイコール歴史なんだという認識が比較的早くに持てたのは幸運だったのかもしれない。副産物的に中学、高校時代の歴史、地理、古典、現代国語あたりの成績もアップしたし(笑)

でもね、もっと以前から素養はあったなあ、と思う。まだ幼稚園に入る前の時代に当時講談社から出ていた絵本のシリーズで古今東西の名作の要点に触れた記憶はあるんだなあ。もう神話からおとぎばなしから、名作文学からほとんどなんでもありの内容だったと思う。古事記の神話に初めて出会ったのもこの時代、2、3才頃ですね。思えばほとんど生まれてからずっと親しんできてるんだなあ…。

それから小学生になってからは児童向きに書かれた世界の名作文学シリーズを読んでいたし…これも「三銃士」から「日本神話」「ギリシャ神話」、「西遊記」だの「レ・ミゼラブル」だの「アラビアンナイト」だの、本当になんでもありの内容豊かな全集だった。

このあたりの幼児読書体験がその後の嗜好を決定していたのかもしれないなあ、と思う。いや、本当に子供の頃にあらゆるジャンルの本に出会うのはすごい収穫だと思うのよね。固定観念がない柔軟な子供の頭にインプリンティングされていく状況はなかなかすごいと思う。

子供にはできるだけたくさんの本に触れる機会を作ってあげて欲しいと願う。

…とまあ、それはさておいて。実は来年のお正月はタッキーの「里見八犬伝」と「新選組!」がモロに重なってしまう…どうしよう…(汗)どちらかをビデオ撮りながら見て、どちらかは弟に頼んでDVD録画しておいてもらうしかないかしらん。ここしばらくあまり見たい時代物がなかったお正月スペシャルなので、こういう悩みがあるのは幸せだなあ、と思ってしまうけど(笑)

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