昨夜から今朝にかけて、母がぐずぐず言っていて、まだホルモン剤の影響が抜けていないとしてもSSRIまで飲むのをやめたと言う。そういうものは勝手にいきなりやめたらいかん!、と言うんだけどね。どうもそのせいかどうか、精神不安定の極みにあるのは私だけではなくて母も同様のようだ。困ったなあ。まあ、今日は日曜だし、あまり目立った家事もしなくても手抜きでいいけどね。それでも寒いのでヒーターを出したりはしていた。
どうもまだ私も気分が沈んでいるようだ。まだあまりなにも手につかない感じ。がまぐちも早く作りたいと思うけど、なんか身体が思うように動いてくれないんだなあ…。はあ…ため息です。
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このところの母と私の鬱傾向に拍車をかけているのは「うるさいご近所」なのかもしれない。
私と弟は現在障害者手帳を持っている。でもそれを使う機会はほとんどなくて、このあいだ、クリニックの帰りにバスに乗った時と、あと必要だとすれば携帯電話の契約でハーティ割り引きが受けられる、ってことくらいだろうか。
けれどもね。外見から見える障害と違って、こういうメンタルな部分の障害や病気を正しく理解してくれる人って本当に少ないのね。見た目は元気っぽく見えるからか…。私も本当は行きたくなくても、どうしても必要な買い物などはあるわけで、そういう時は仕方なく出掛けても「怠けている」みたいに見られてしまうのかもしれない。
弟なども車の運転が出来ない時期が長く続き、やっと最近乗れるようになったものの、でもひとりだと不安だというので、誰かが同乗しないと買い物にも行けなかったりする。そういう状況でも「車に乗れるのに」って言われてしまったり…。
なんと思おうとその人の勝手なんだし、思うだけなら好きに思ってくれればいいんだけど、わざわざ嫌味っぽくそれを口に出すのはどうかと思うな。それも無理解の上の勝手な思い込みでね。健康な自分はさも偉い、っていうような態度で居丈高にものを言われたりすると、本当にこちらはこたえるのだ。なるべく無視しようと努力はしているが、なにしろ不安定なこのごろなので、カチンときたら、やたら腹が立ってしまうのね。怒りを抑えると涙が止まらなくなるし。
母もそういう風当たりを感じていて、いまでは親身に尋ねてくれる人は自分もかつてガンになったことがある奥さんだけだと言っている。病気の不安、副作用の辛さ、体験したものではないと実感としてわからないのは仕方がないと思う。
でもね、ご近所に迷惑をかけているわけでもないし、ただ静かに黙っていて普通に応対してくれればそれでいいんだけど。早朝覚醒で5時に起きても「早いこと電気ついてたな」なんて、電気代を払ってもらっているわけでもないし、黙っててくれたらいいと思う。どこの家にもそれなりの事情があるんだよ。
こういうつまらないストレスが多いので、いっそ知人が誰もいない所に行きたいなあ、と家族で思っていたりするのだった。古くからの知り合いが多いのって、精神衛生上、あんまりいい環境ではないです。