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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

パニック障害のこと

今日も結構寒い。自室など11度くらいしかないなあ。でもストーブ出してしまうとまた邪魔になるので、いましばらくは我慢。膝掛けと足温器のみでしのいでいる。あまり袖口が邪魔になるのは嫌なんだけど、ほとんど暖房がない部屋ではそれなりに着ないと駄目だしなあ…。真冬でもペン入れの時などは腕まくりしてしまう私。血圧上がりそうだなあ(汗)

今日はぼちぼちがまぐちの型紙でも作ろうかなあ、と思っている。型紙の作り方もわかりやすく載せてくださっているサイトがあったので、すごく助かってしまうなあ。「出来たらちょうだい」とすでに母が楽しみにしていたりして…(笑)

取りあえず今回買ってみたのは3種類。わりとお財布くらいに使えそうなサイズばかりなので、もっと小さい小銭入れタイプも欲しいなあ、と考えている。作り慣れて、綺麗に出来るようになったら、サイトで販売してもいいかなあ…なんて。夢だけは膨らんでいるけど、あとは気力が続くかどうかなんだよね〜(汗)

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今日は大阪の方でお絵描き仲間のオフ会があったりするんだけど、やはり大阪までは行けそうにないなあ、と…。

一人で電車に乗れなくなったのはいつだったかなあ。高2の時に修学旅行先の仙台で慢性盲腸炎が悪化して、家族に迎えに来てもらって、帰って手術したものの、癒着がひどくて手術時間が長く、結果的に貧血になってしまった。その体調でふらふらしながら祖母の用事で出掛けていた時にバスの中で初めてパニック発作が起きたのだ。

夏休みで弟も一緒にいたから、すぐに電話して迎えに来てもらったけど、まだその時は「パニック発作」なんて言葉もなかった時代。内科の先生もよくわからなかったと思う。

いずれにしてもその慢性盲腸のあとでがたがたっと体調が崩れて、慢性膵炎になってしまい、長期療養を余儀なくされてしまう。

それらの苦い経験がすっかり頭に刷り込まれてしまい、以来、外出が怖くなってしまった。

もちろん、なにもしなかったわけではなくて、自立訓練法やら、自己暗示やら、あれこれ試してみた。けれども状況は改善せず。

もともと子供の頃からしょちゅう入院していたし、身体が弱い方だったんだけど、パニック発作以来、余計に自信が持てなくなってしまった。

それでもなんとか働かないと、というので、乗り物に乗らなくても通える職場にこだわって捜してなんとか仕事もしてきた。ただやはり社内旅行などには参加出来なかったけどね。自転車で行ける距離ならばなんとか生活出来たし…。

そうこうしているうちに本格的な治療のタイミングを逃してしまったのかもしれない。「パニック障害」という病気が社会的に知られるようになったのはずいぶんあとのことだった。

この病気も早期に治療すれば治ると思う。鬱と同じで早い治療に勝るものはないのよね。でも私みたいにこじらせてしまうとなかなか厄介なんだなあ…。

そういえば以前も漫画関係の友人に会う時は自宅まで来てもらっていたなあ…。あとタクシーで行ける距離ならば体調のいい時にはなんとか行けるかな。東京の友人と待ち合わせて京都の能の例会に行ったこともあるし。

でもいま現在は鬱とホルモンバランスの乱れともろもろ重なっているので、いつ体調がいいのか自分でも予測出来ずにいる。先の予定が立てられなくて、朝起きて、その時の気分で一日の行動を決めていたりする。

日常生活、しごく不便です。行きたいところへ行けないことと、予定が立てられないというのと、現在は仕事に出かけられない、というので、もう、かなり不自由きわまりなかったりする。でも仕方がないよね。それが今の私のありのままなんだし。

以前はそれを治したいとやっきになっていたけれど、最近はそれもパーソナリティの一部なんだと思い直す方向になりつつある。

精神と肉体の乖離、というか、自分の意志のままに行動出来るのは普通の人には普通のことなんだろうけど、それが出来ないのが30年くらい続いてしまうと…もはやかなり諦めの境地に近いかも。

はあ…現世の修行はなかなかに厳しいなあ、と思うけどね〜。

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