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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

心を打つもの

最近母に私と弟がもらっているテトラミドを飲ませていたりする。これは抗鬱剤なんだけど、やたらと眠くなる効果があって、結果的に夜は熟睡出来て、そうすると気分が比較的いいみたいだ。内科でもらえる薬の数は限られているらしいので、私らと一緒にクリニックを受診すれば、と勧めているんだけど、まあ、テトラミドくらいでそれなりに効果があればいいかなあ、と思う。どのみち薬も余るし。

で、おかげで今朝はしっかりと7時まで寝てしまった。そうすると午前中は買い物に行ったり、雑用をすませるだけで潰れてしまうのよね。まあ、それも仕方がないかな。お絵描きは夜にゆっくりするしかないのかもしれない。

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ゆうべは見るともなしに「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」のドラマを見てしまった。この作品は原作が発売された当初に読んでいて、だからなりゆきも結末もすべてわかっているんだけど、なんとなくいつのまにか引き込まれていたようで、不覚にも泣けてしまった。

涙もろくなるのは年のせいかもね、と思いつつ、静かに響いてくる原作の言葉はやはり感銘を受けてしまうから仕方ないよなあ…。

でも最近わりと泣いてしまう作品に出会うことが多くて、それは幸せなことなのかもしれないと考えている。なにもそれを期待して触れるわけではなくて、むしろ「泣ける」という売りのものは敬遠する傾向があるくらいなんだけど。

「蒼穹の昂」「夕凪の街 桜の国」そして「飛鳥へ…」と全部違うメディアで泣いてしまった。

自分がどういう場面や台詞で感動するのか、そのツボもそれなりに自覚しているけれど、そこへ到るまでの演出の上手さはすごく勉強になるなあ、と思う。私はむしろ淡々とした緻密な描写に弱いような気もするけどね。

人を笑わせる作品、感動させる作品、どちらも魅力的。両方がある作品なら最高、だなあ。生涯にひとつくらいはそういうものを形に出来たらいいなあ、と思う。すごく難しいけれどもやりがいはありそうな感じだよね…。

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