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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

時空間を渡る

ぜーはー。母の背中をマッサージする。指で歯が立つ背中ではなくて、肘の骨の部分でマッサージ。鉄壁のごとくの背中なので、私の右手の肘にはタコが出来ていたりする。でもいくらかは背中の凝りと吐き気がましになったようだ。このあいだからあまりに調子が悪いので「もしかしたら胃ガンかも…」などと本人は思っていたようだ。でもガンだったら揉んでもましにはならないだろうし、第一腫瘍マーカーの数値が高くなると思うんだよね。このところずっと正常値だしなあ。まあ、時々は肘の皮がむけて痛いこともあるけれど、マッサージでましになるのだったら、頑張るしかないなあ。これって私にしか出来ないんだもん(汗)(ちょっとしたコツがいるのです。骨も出っぱってないと駄目だし)

で、お絵描きの方はイラストとカットが1枚ずつ完成。でも今回はあと1、2枚は描かないとまとまらないし、文章を書く手間もあるので、ここまででやっと1/3くらいかなあ…。はあ…手間がかかること。次の夏用の新作壁紙も作りたいけど、とりあえず現在の課題のかたがついてから、だよね。

Web拍手ありがとうございます。

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現在頭の中では世界と日本の歴史の3つの時代と場所がぐるぐるしている。ひとつは本をお借りして読んでいる、ボルジア家の活躍した中世のイタリア。

もうひとつは自分が抱えている課題の古墳時代の古代日本。さらにもう一つは義経が活躍した時代、それとちょっと前の清盛と義朝の時代、平安末期。早い情報によると荻原規子さんの新刊もすでに入荷している書店があるらしい。でもこれは予約済みなので、本の到着を待つしかないけどね(汗)

これらのあいだを気分的には行ったり来たりしている。

特に自分が抱えている課題はいままでは漠然とした形のままだったものを具体的に描写するわけだから、より細かい設定が必要になる。そのために改めて古代史の本と古事記日本書紀の拾い読みをしてみたり。

で、寝る前には気持ちが中世のイタリアに飛んでいたりする(笑)心だけでないと出来ない時空間旅行だなあ(笑)

…それにつけても、いろんな時代を舞台にしてみても個人的に求めるものとか、描きたいものとか、いつの時代を通じても変わらない人間の本質的なものとか、いろいろ再確認できるから面白い。かなりクリアな共通点があるんだよね。

こういう視点はたとえば未来社会であっても宇宙空間であっても基本的にはやはり変化がない。感動するポイントにはやはり共通点がある。私は個人的には歴史物もSFも同じだと感じるのはそれゆえになのだ。

ただ、歴史には歴史ならではのロマンがあって、SFにはSFならではのロマンがあるんだけどね。それも基本がしっかりと描かれていての話なんだろうけど。

基本は大差がないんだから、現代ものでもよさそうな気はするけれど、やはり時空間を越えてみる設定は心惹かれるんだよねえ…。

しばらくの間はいろいろな時代を行き来することになりそうだ。現実にはどこへも行けなかったりするけれど、精神的には自由に旅することが出来る。そういう夢がいつまでも自分のうちに存在することがありがたい、と思う。

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