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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

はじまりの春

相変わらず冬物の洗濯に追われている。今日はコタツの上掛けと中掛けフリースと両親の冬のパジャマを洗濯。お昼前から陽が出てきたので半纏なども干してみた。丸洗いできたらさぞやすっきりするだろうに残念だなあ。

その後、今日はイラストも完成したし、とちょっとのんびりしている。昨日通販会社のカタログがいろいろまとめて届いたので、それにひととおり眼を通したり。このごろは通販会社がわりと大きいサイズの服を扱ってくれるから嬉しい。でも私もほとんど外出はしないから、必要なのは普段着と下着と靴下くらいだなあ。今日は父のシャツや靴下などを注文した。これもネットでいいからありがたいことこのうえない。かなりの引きこもり生活でもそれなりに生きていける時代になったんだね(笑)

Web拍手ありがとうございます。 >背景の丸文様ですが、一応下書きの段階ではきちんとコンパスで丸を描いて、角度を取って描きました。慣れないIllustratorを使うよりは手書きの方が早かったりして…。だからいつまでもイラレが上達しないんですけど(笑) >新作を気に入ってくださった方もありがとうございます。やはりご好評いただける作品でないと壁紙にもしづらいですね。

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昨夜はまだ冬の掛け布団で寝ていたんだけど、夜中に眼が覚めると首のあたりがじっとりしていたりして、わりと暑かったみたいだ。この時期は本当に気候の変化が激しいので、身体がついていくのも大変だ。いつも以上に身体がだるかったりするのよね。

弟なども一時期は好調でよく外出もしていたんだけど、最近は調子が悪いと言ってあまり出かけない。今朝もしんどいというので1本500円くらいの栄養ドリンクを買ってきて飲ませたりした。私も結構しんどいんだけどな、と薬局でこぼしていたら、「この時期は私もしんどいです(笑)」と薬剤師さんも言っていた。

こういうしんどさも年を取るにつれてひどくなっていくんだろな。子供の頃にはそういうことって感じていなかったし、学校にしろ会社にしろ、新年度の始まりで変化に気を取られることはあっても身体の辛さを感じることは少なかった。若い時はね。

そういうことを考えるとなにか新しいことを始めるには若い時の方がいいよなあ、と思う。このごろは自分がなにをしたいかわからない若い人が増えているみたいだけど、なにをしたいかわからないというのは別に今の時代に限ったことじゃないんだよね。

私も高校進学の時なんか、なにがしたいとかはまったく考えていなかった。自分の成績と家庭の経済状況とを考慮して、それなりに無難な学校を選んだ。で、高校在学中に長い療養生活に入って、ますますなにをすればいいかわからなくなっていた。でもとりあえず出来ることをしてみようというので、洋裁を習いに行った。

ひととおりのものが作れるようになったら、ちゃんと仕事もしないとなー、という気持ちになって、通信教育で医療事務の資格を取った。それで近所の小児科医院で働き始めた。24才くらいになっていた。その医院では5年働いた。諸事情によりやめて1年くらい家にいたけれど(実は漫画を描いたりしてたのね)デザイン関係の会社に入って、ここは10年くらいいたかなあ。今でも時々お仕事をいただいたりもしているが。

その後も別の会社で働いたりしていたし、結局そのあいだを通じて自分が一番やりたいことっていうのはお絵描き以外のなにものでもなく、ただそれもプロとしてやっていけるだけの才能がないことは自覚していたので、いかにして両立させていけるか、っていうのが最大の課題だったのね。

ただもう10代の頃から体力には自信がなくて、しょっちゅう持病の片頭痛を起こしていたし(救急車で運ばれたこともある)、パニック障害もあったし、血の道症とか貧血とか自律神経失調症とか、もろもろあって、正社員として働けたことはなかった。1週間続けて出勤するのがすごく大変だったのね。ずっと身分はパートのままで、それでも少ない収入の中から国民年金は払っていたけれど。

特にやりたいことがなくても身体が元気ならなににでもなれる可能性はあるよね。とりあえず出来ることからやってみればいいと思うのね。物事を始めるには少しでも若い時がいいと思う。別にお説教するつもりはないけれど、これは私のいままでの実感だったりする。

40過ぎてから後悔しても遅いからね~、というのははっきりと言えるのだ。

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