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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

学校嫌い

もうじき4月になるというのに雪だったりして。寒いなあ~。北の方はもっと本格的に寒そうだしなあ。みなさま、体調管理にはお気をつけくださいね。

キリ番が近いので、自分のサイトに近付けない状態だったりして…。

サイト製作のお仕事をもらってきたので、これからしばらくはそちらに集中するつもり。12月に作っていたサイトの続きなんで、基本の形があるだけにやりやすいかなあ、とも思う。しばらくお絵描きは休みです。まあ、4周年までにフリー配布できるような作品が描ければいいなあ、とは思っているけれど。まずは素材作りからぼちぼちと。今夜はイラン戦も気になるので頑張って起きているだろうな(笑)

Web拍手ありがとうございます。

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昨日の同窓会の話で改めて、私ってつくづく学校が嫌いだったんだなあ、と思った。

学ぶこと自体は嫌いじゃない。新しい知識を得たり、世界視野が開けていく感覚を覚えるような勉強は好きだし。いまでも向学心は結構あるほうなんじゃないかとも思う。

嫌いなのは学校というシステムかな。勉強だけをしていればいいわけではなくて、友達付き合いにそれなりに気を遣うし、そりの合わない先生が相手でも我慢してやっていかないといけない、っていうのにかなり神経を遣っていた気がする。

基本的に私もかなり自己中心的な部分があるという自覚はしているので、協調性を要求されるとかなりのストレスがかかるのだ。まわりに合わせて自分の正直なものを抑えていかなければならない、っていうのは大人としても必要なことだし、そのための訓練の場でもあるのよね、学校って。

でも独自の価値観を持っていたりするとそれを抑圧して強調していくのにはかなりの努力を要する。気分的にしらけてしまうことも多々あったりする。思春期だったら悩むよね。

型枠にはめられないでいようと望むと反抗するか、しらけてなあなあでやっていくしかない。下手な反抗は自分のためにはならないと気付いた子供達は大人の望む優等生像に合わせて演技をしていくことになる。で、まあ学校時代はそれでうまくいったとして、あとでそのつけが出てしまい、いわゆるアダルトチルドレンとして精神的な症状に悩むことになった人も少なくない。

私も自分がよく登校拒否にならなかったなあ、と思っているが、その当時は母も体調を崩していて、(いまから思えばあれもストレスが原因の鬱だったみたいだ)それ以上に心配をかけられないと思っていたことも大きいかもしれない。

学校が本当に学問だけをしていればいい場所ならば問題はないんだけど。社会に出れば否応無しにぶつからざるをえない数々の理不尽さにそれなりに適応していくこと、あるいは我慢していくことなどを学ばされる場所でもあるんだよなあ。

学校が楽しかったという記憶がある人は本当に上手く社会に適応できる人なのかもしれない。でもそういう人ばかりじゃないからね。学校嫌いというのも個性のひとつなんだろうな、と改めて思うこのごろだったりする。それも個性だと認められる大人でありたいとも思う。

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