お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

経験にはやはりプラス面もマイナス面も複雑に共存している

 

頭痛はやっぱり雨のせいかもしれません


昨夜、夜中に頭がガンガン痛くて、まいったなー、これ。どうしようかと思いつつ、ふと気付いたら雨の音がしていました。そうか雨のせいか〜。

 

明け方にやっとロキソニンを飲んで(ついでに他の薬の朝の分も全部飲む)「これが効いたら起きよう」と考えていたら、なんとか効いたみたいで、起き出してご飯を作ることが出来ました (^_^;)

 

いや、もういまさら片頭痛が起きるほど若い血管でもないしなあ…ホルモンバランスにも左右されないしなあ…パキシルもそれなりに効いてたはずで、片頭痛からは解放されたと信じているので、ホントにそうでよかったです (^_^;)

 

そのかわりに今度強すぎる頭痛があれば血管性を疑う必要があるかも…。いや、血圧正常ですけど…。

 

まだ30代の時に、片頭痛のかなり激しいのを起こして、血管性の病気を案じた両親が救急車を呼んで、病院のお世話になりましたが、点滴とかしてもらってなんとか入院にはならずにすみました (^_^;) でも3日寝込みましたが。あれが一番ひどかったのかな?

 

私自身が救急車に患者として乗ったのはあれと交通事故の時と2回だけです (ーー;)

 

若くしてクモ膜下出血で亡くなった知人もいるので、自分の頭痛もわりと冷静に観察しています。

 

 

 

メンタル強くても精神疾患になるという事実


頭が痛いなあ、と思いつつこういうことつぶやいてました (^_^;)

 

 


これは双極性障害統合失調症に関しては、ということかもしれません。

 

うつ病とかは本当に誰でもがなり得る病気なので、やはりストレスとか性格的なものはどうしても関係するだろうな、とは思いますが。それは体質とか遺伝とかで、特定のガンになりやすい人がいたり、なりにくい人がいたりするのとかなり近いように思います。

 

まったく喫煙しない人が肺ガンになったり(伯父がそうでした。煙草まったく吸わないのに肺ガンで60歳で亡くなりました)、ずーっと喫煙を続けて長生きする人がいたり…。そういうのとも似ているような気がします。あくまでも私の主観ですが…。

 

双極性障害もそういう遺伝的要素はないとはいえないと思っています。

 

糖尿病とかでもそうですよね。遺伝的になりやすい体質ってやっぱりありますし…。

 

母の祖父(私の曽祖父)は糖尿病で40歳で亡くなっています。その要素が母方にはあるようで、血糖値が上がりやすい人が多いです。従兄や私と同じ歳の従姉もそのタイプです。伯母も糖尿があったので、余計に血糖値が上がりやすい要素が強いと思います。

 

私の母も血糖値の管理には気を配っていました。「あんたらはHb-a1cが低いからええなあ」とよく言われてました。

 

片頭痛の傾向は父に似てるかも。肌の弱さとかも。父は群発性頭痛でしたけど。

 

 


病気の体験から見えること

 


そういうことをもろもろ考えていると、誰だって生まれつき「なりやすい病気、なりにくい病気」の要素があるよね、と自然に思えてきます。今は遺伝子診断も出来ますが、別にそこまでやらなくてもなんとなく予想できるものっていうのが家系から見えてくる気がします。

 

先祖からの遺伝や成育環境やらで、伸ばされる才能もあるだろうし、表に出てくる病気だってあるし…。でもそれって当たり前で、特別視することではないよね、と私は思うんですが…。まあ、これも弟に言わせればまた違うみたいなんで、一概に言えませんが。

 

でも現実をどういうふうにとらえるかは個人の自由だし、どうせなら一見マイナス要素に思えることでも、実はプラス要素が含まれているという見方をしたいなあ、と私は思います。

 

 


逆境にいる時だからわかること

 


人生が順調に運んでいる時には意外と人の本心というのがわかりにくいものです。

 

今、とても調子がいいけれども、親しくしてくれる人ははたして、どこまで自分を信頼してくれているのか?…これ、すごく簡単です。自分が不調になった時に、その人がどういうふうにつきあってくれるかどうかがすぐにわかってしまいます。

 

特に精神疾患だとかですと、私が本当のことを話していても、相手に本気にされていない、信頼されているわけではない、ということがこっちもHSPだからすぐにわかってしまうのですよね。どのくらいこういう病気について理解してくれているか、もしくは理解しようと思っていてくれかどうか、ですか。

 

自分を信頼してくれない人を、こちらも信用したいとは思わないわけで、そうしたら残念なことにおつきあいが無意味になってしまいますね。「そちらに行ったらこういうリスクがあるから注意したほうがいいよ」と言っても、それをまともに聞いてくれない相手だとこっちも失望してしまいますから…。

 

幸か不幸か、自分の調子が悪い時、もしくは病気の時って、普段のおつき合いがある相手の本心がフィルターを通すみたいにはっきりわかってしまうのです。

 

だから自分がどういう状態にあっても、変わることなくつきあってくれる人は本当に生涯の友人になると思いますが…。わかりやすいから失望することも多いけど、だから本当の信頼関係が結べる利点も大きいですし…。

 

私にはそういう意味では僥倖だったとも思えます… (^_^;) 

 

…こういうこと言うからメンタル強いって言われるのかもしれませんが… (^_^;)

 

 

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伝えたいことが、伝えたい相手に、なかなかスムーズに伝わらない

 

このところ、とりわけここ数日、いろいろなジャンルで、
「伝えたいことが、伝えたい相手に、なかなかスムーズに伝わらない」
という現象(?)が多くて、かなりジレンマがひどく、
ちょっと参ったなあ、と感じていたりします。

 


なんでかなあ?私の文章が下手だから?

 

もしくはブログが弱小ブログだから?

 

Twitterのフォロワーさんもそんなに多いわけじゃないから?

 

…まあ、そのへんは全部あると思いますが…。

 


伝えたい相手がピンポイントであることも関係しているかな?

 

 

検索すればわかることもありますが、(たとえば訪問看護のことも)
でも私がリアルに体験しているほどの詳しさではないと思いますし。
そもそも「精神科の訪問看護」の存在自体を知らない人も多いんです。

 

でも、費用の関係でそれまで受けていたカウンセリングが受けられなくなって
症状が悪化した、という話を聞くと、そういう人には一時的でも役立てて欲しいと
やっぱり思ってしまうんですが、スムーズにはいかないですよね…。

 

まずはこういうものがあります、ということから知ってもらう必要があるから…。

 

別に私の名前を出す必要もないし、許可さえもらえばコピペでもかまわないのです。
伝えたい人に伝える目的さえかなえば…。
(でも文責があるから名前は必要かもしれないけど…)

 

 

どうして私の言葉はちゃんと届かないんだろう?とか
どこがどう間違っているのかな?とか考えていたから、昨夜はなかなか
眠ることが出来ませんでした。

 

万人に受けるようなテーマや文章を書いていないのは確かですけど…。

 

難しいね。

 


いろいろ悩んでしまって、無力感を抱いてしまったので、
今日は大人しくしていると思います。

 

 

 

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精神科の訪問看護について 追記いくつか

 

私も利用者ですから…

 

精神科の訪問看護に関する記事についてはたくさんリツイートしていただいて、まだまだ情報が行き渡っていないんだなあ、という実感を強くしました。



haruusagi-kyo.hateblo.jp

 

日本の福祉や医療関係のサービスは利用したい人が「私はこういうことで、こういうふうに困っています。だから助けてください」という感じで役所などの公的機関に申請しないと始まらないことになっています。全然サービスらしくありませんが、それが現状です。

 

だから我々も知識が必要になります。ポストに配られる自治体の広報誌はもちろんですが、ネットの時代ですから、検索すれば見つかるサービスも多いと思います。でもいざとなるとなにを検索すればいいのかわからなくなるんですよね。

 

 


公的サービスのわりに知られてないな…


訪問看護」というものは、そもそも両親の在宅介護をした時に知りました。こちらは介護保険関係です。医療ですけど、かかりつけ医の往診も含めて。

 

介護といってもうちの両親は寝たきりの「要介護5」でしたから、週に2回、多ければほとんど毎日、褥瘡などの処置で訪問看護師さんに来ていただくことになります。非常にありがたい存在でした。

 

私の介護と精神疾患関係の制度に対する知識は双方の体験を通じて、多くの医療関係の方々や役所の方々に教わったものです。もちろん、自分で勉強したこともたくさんあります。「家族を守るためには知識が必要だ」と痛感したためですね。

 

 


でも、精神科の患者さんのためにも訪問看護が存在するとお聞きした時には具体的にイメージが浮かびませんでした。しかしながら考えてみれば、症状が重くてほとんど寝たきりの患者さんもおられます。そういう方でも、自分では動けなくても、家族の方がかわりに申請が可能だと思いますし、利用していただければ嬉しいと思います。

 

私の主治医の先生はそういう制度のことも詳しく教えてくださる方なので、自立支援や障害年金などについては比較的スムーズにことが運んだと思います。うん、もう10年以上前のことですけどね… (^_^;)

 

 

 

実際のエピソード

 


一昨年から、私と弟は週に一度、一時間、訪問看護師さんに来ていただいています。

 

主治医の先生のお話では、大体男性患者さんには男性の看護師さんが、女性患者さんには女性の看護師さんが担当されることが多いのだそうです。

 

しかし、うちの弟などは「女性でないと絶対に嫌」だと主張したので、便宜を図っていただいて、女性の看護師さんにお世話になっています。そういう希望は叶う限り叶えてくださいます。

 

相手が女性だから打ち明けられることとかあるのかもしれません。また同性だから話しやすいこともあると思います。

 

弟は結構うるさくて、以前、女性の作業療法士さんが来られた時、「冗談が通じないし、なんか合わないから嫌だ」と言ったこともありました。

 

で、それも考えてくださって、今はもとは私の担当をしてくださった女性の看護師さんが来られています。私も年齢が近いし、話も合うし、よかったんですが、両方を担当するわけにはいかないので、いまは弟のところに来られた時に5分くらい立ち話をしています。

 

私のところに来てくださっているのは30代の女性の作業療法士さんです。まあ、それはそれでお互いに料理が嫌いで困る、とかいう愚痴こぼししてますけどね (^_^;)

 

さすがに多くの患者さんの相手をしておられるだけあって、対応はプロです。信頼できるので、結構毎週待っています。愚痴こぼしの相手をしていただけるだけでもありがたいです。

 


気になる費用のこと

 

で、費用のお話です。

 

自立支援の一環ですから、クリニックの窓口で支払う割合だけの出費です。うちなどは市民税非課税世帯なので、窓口の支払いはゼロ円です。

 

時々送られてくる、国民保険の利用料金のハガキを見ますと、訪問看護一回につき、大体1万円程度が計上されています。月に4回なら4万円。…それがゼロ円…。ありがたい限りです。

 

カウンセリングが保険適用にならない限り、本当にプロの相手とちゃんと話したい方はこれを利用しない方法はないと思うのですよね。実際にカウンセリングと変わらない効果はあるようですし…。

 

相談の範囲は幅広いですし。お薦めの就労支援事業所(就業率が高く、なおかつ患者のために真剣になってくださるとところ)の所長さんと話をつけてくださったりします。

 

実際に突然仕事をしたくなる患者さんもおられるそうですし…。

 


「頭を低くして話をしないといけませんね (^_^;)」と言ったら、「いえいえ、こちらもここにくると勉強させてもらっています」と言ってくださいます (^_^;) …ちょっと嬉しいです。私の知識もたまには役に立つようです。

 

どうぞ、この情報が本当に必要とされている方のところに届きますように… (^_^)

拡散していただけるとありがたいです。

 

 

 

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