お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

家庭はいつも学びの場所 「生活」というものの大切さ

5月14日 11時 特養にてカンファレンス

 

…と、ここに書いても忘れそうだし、カレンダーにもメモにも書きました。ちょうどヘルパーさんが来られる時間帯にぶつかるので、その日はお休みしていただかないと…。まあ、GWですしね。

 

GWとか年末年始とかが「当たり前のカレンダー」から消えたのはやっぱり父の在宅介護に入ってからだよね。「何曜日には訪問看護」とか「何曜日には訪問入浴」とかが決まっているので、曜日は忘れない。でも祝日は失念する。相談があって、クリニックに走って行ったら休診で「ああー!今日は祝日だったー!」と叫んだら、タクシードライバーさんが「ああ、もっと早く言ってあげればよかったねえ」と気の毒そうにUターンしてくださいました。

 

そういうのが常になってから、カレンダーというのはサラリーマンとかお役所向けに出来ているんだなあ、と思い知ることになります。育児とか看護とか介護とかには休みなしだしね… (*-д-)-з

 

f:id:haruusagi_kyo:20160420115314j:plain

 

 

 

それにしても、です。我が家というのは、生活そのものがなにげに勉強の場、みたいになっていたなあ、と、いまになると改めて思います。子供っていうのは親がやっていることを見てて覚えているから、親の価値観なんかも自然と受け継いでいたりするんですよね。

 

日常的な作業のあれこれとか、それこそ料理の仕方とか、見ていたら自然に頭に入りますし、普段はやらなくてもわりと簡単に母の味の再現が出来たりしてしまうし…。

 

家族の誰かが病気で寝込んだ、とか、ケガをした、とか、対処の仕方とか、治療の仕方とか、そういうのも親を見て学んでいるわけですよね〜。

 

異性のきょうだいがいて、ずっと幼い頃は一緒にお風呂とか銭湯とかにも行ってたり、なにか感染する病気になると、大抵はいつも弟が先になって、それを私がもらうはめになるんですね。はしかも水疱瘡おたふく風邪もそのパターンでした。その当時は予防接種もどういう感じだったのかわかりませんが、ジフテリアとか小児まひとかの接種は覚えています。

 

水疱瘡のおかげで大人になってから帯状疱疹にもなりました。素早く神経ブロックの注射をしてもらったおかげで神経痛は残らず…よかったです)

 

弟は高熱を出すたびに熱性痙攣を起こすし、私は自家中毒だったし、父は群発性頭痛が持病だったし、まあ、一家でいろいろありましたが、そのおかげで(?)なんとなく、保健とか医療とかの知識が増えてしまっておりました (^_^;)

 

「あんたは赤ちゃんの時から、注射されてもあーんとも泣きもせんかった」と母に言われてました。

 

 


祖母は几帳面な人で、シーツを洗濯したら糊付けするんですね。で、「あんたそっちの端持って」と言われて、せーの、で両端から引っ張ってしわ伸ばしをします。で、綺麗にしわを伸ばしたシーツを糸で布団に縫い付けます。寝ていてごちゃごちゃになるのが許せない性格だったんですね、祖母は (^_^;)

 

私の性格は部分的にはこの祖母に似ています。きっちりしないと嫌なところと、いい加減でいいところと両方あります。完璧主義なのは一部だけで、あとは抜けててちょうどいいのかもしれません (^_^;)

 

祖母は結構薬剤アレルギーがあったので、うかつに薬が飲めなくて、腰痛で寝込んだ時などは「まじない」と言って、お酢に生卵を浸けておいたものを飲んだりしていました。まさしくおばあちゃんの知恵 (^_^;)

 

karadanote.jp

 

高血圧の薬も駄目だったしな、おばあちゃん。私はお酢は噎せるので飲めません〜 (ーー;) 酢の物は好きですけど…。

 


「生活すること」って大事ですよね。子供ってたぶん、学校での勉強以上に多くのことを家族の中で学んでいるんだと思います。よくも悪くも家庭環境って大きいのかも…。

 

それが自分お望む方向ではなかった時に、みなさん苦労して脱出するために努力をされていますが、そういう場合もやはり反面教師になったと思えばいいのかなあ、とは思います。大変だから生涯のテーマになったりもするんだよね…。

 

 

とりとめなくて、まとまらなくなった今日の文章。

 

 

えーと、この落書きは仕事で描いてたラフなんですが、ボツになって、使い道はないと思うから載せておきます。もっとシンプルな絵柄の方がいいらしい。

 

自分の絵じゃなくて素材を利用する方向になりそうです。なんか、イラストよりもデザインの仕事の方がホッとするな。イラストはどこまでも好きなように描きたいですね (^_^;)

 

f:id:haruusagi_kyo:20160420115250j:plain

 

 

 

 

Copyright (C) 2001-2018,Haruusagi All rights reserved.