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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

出来なくたっていいじゃないか

保険センターに用事があるので、用意して出かけようと思ったら母に「今日は何日?何曜日?」と聞かれました。「24日、月曜」と答えてふとカレンダーを見ると、今日は振替休日じゃないか。がーん… Σ( ̄□ ̄; ) ガーン また無駄足踏むところだったよ。

 

介護していると、介護関係でうちに来られる方々のスケジュールの都合で曜日は把握してるんですね。ゴミの日とかもあるしね。でもこういう変則的な休日は全然頭に入っていません (ーー;) 日常に無関係だからです。 せっかく早起きしたのに、また明日に出直しかあ。今日は看護師さんも午後だしなあ。もっと寝ていればよかったなあ… (*-д-)-з

 

昨日、Twitterでちょびっと話題にした某ブログの話。

 

「はじめて逆上がりが出来た女の子:成功後の一言が指導者を撃ち抜く」

 

いや、この女の子の一言が痛快、かつ共感そのものでした。 「出来るようになって嬉しい」のではなくて「ああ、やっと嫌なことから開放されて嬉しい、という気持ちだよな。ものすごいよくわかります。私も体育というのがそもそもの天敵で、ちょっとやそっとのことが出来るようになってもちっとも嬉しくない、というくらいに嫌いな子供だったからです。もちろん今でも大嫌いです。 授業に体育がなければ学校自体はもっと楽しかったろうな、と思うので、いまから思うとよく不登校にならなかったものです。

 

近所の公園では鉄棒をしたりして遊んでいたので、「体育の授業」そのものが嫌いだったんだなあ、おそらく。ボール関係は全部凶器に思えましたしね。

 

そもそもどうしてみんな逆上がりが出来ないといけないの?という疑問が解決されていないわけですよね。できるようになったところで、嬉しいと思わない私みたいな子がいるわけだから。 要するに、平均点なんか上げなくてもいいと思うし、クリア出来ない課題があっても別にかまわないと思うのです。

 

子供は全部違うんだからすべての子供のに「自信が持てるようになること」と見つけて、それを伸ばしていけばいいんじゃないかと思う。体育関係は目立ちやすいから、出来ない子はいじめの対象になりがちだったりします。でもそれを無理やり出来るようにする必要はあえてないです。逆上がりが出来るようになっても「なんなの?これ。馬鹿みたい」としか思わないな、私なら。

 

体育系が苦手な子は他のジャンルで得意を伸ばしてあげればいいんだよね。それで自信をつけるようにしてあげれば。嫌いなことから達成感は生まれないですね。やれやれ、という解放感だけだな。だから馬鹿みたい、と思ってしまう次第。

 

平均的な子供ばかり作ってどうするんだろうな、学校って。私は基本的に学校が嫌いだけど、やっぱりつまんないな。自分でもよく不登校にならなかったと思う。弟が先に不登校になっていて、私がそれ以上親に心配かけたくない、というのはあったかもしれません。 つまんなーい (ーー;)

 

 

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