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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

情報がパニックを招く時代だから…冷静になりたい

しんどい… (ーー;) 昨日あたりから、またちょっと鬱の気配が忍び寄っていまして、疲労倦怠感と虚無感が半端ないです。なんとかコンビニには買い物に行ってきましたが、ご飯を作る気力はありませんでした。

 

午後からはマッサージの先生が来られますので、多少なり期待してもいいかなあ…?と思いつつ…。

 

 

 

ネットでは過剰な自粛はやめよう、とか、しごくもっともな意見も見られますが、被災地の留守宅を狙った窃盗団の噂や、女性を狙った性的な犯罪の話も見られます。他人の不幸の時になにをしてるんだと憤りを覚えますが、反面、自衛隊員の活躍や災害救助犬(それも殺処分から救出された犬たち)の活躍に、心から感謝の気持ちになったりと、ネットでも情報だけでもかなりお腹一杯になります。

 

マスコミのあらざる現地での取材行為にも呆れてますけどね (ーー;)

 

 


5年前。3.11の時はまだ家にテレビがあったので、否応無しにニュースを見ようと思ったら、あの津波の映像が飛び込んできて、私などは無意識のうちに共感していたらしく、そんなに時間が経たないうちに「共感疲労の極致」状態になってしまいました (ーー;) 

 

そしてテレビから離れました。そもそも病気の前触れのように20年以上前から、コマーシャルの映像も音も苦痛で、特に出勤前の朝などはCMのないNHKしか見なかった人間です。とてもではないけれど、「ながら」状態でテレビの音が聴こえていることが耐えられないのです(>_<)

 

そういう病気なんですよね。去年あたりからやっと少し好きな音楽は聴けるようになりましたけれども…。家族の異変を察知するのに耳を澄ませておかないと、という状態でもありましたしね。

 

結果的に。テレビがない生活でもなんら困っていないのです。今は弟の部屋にあるけど、調子が悪い現在では見ていないと思います。本当に見たい番組とかアニメとかだったら、動画を探せば見つかりますし。テレビだからと言って、内容を信用しているわけでもありませんし。(ネットでもそうですが。精査する必要はありますが)

 

 

 

子供の頃、弟はとても頻繁に鼻血を出しました。もともと鼻粘膜が弱いのかもしれませんが、週に一度とか二度とか、結構な量の鼻血が出ます。こちらが驚くくらいに。

 

耳鼻科に行ったりもしましたし、母が「コッコエムピ」とか言う名前の漢方の錠剤を買って飲ませていたような…。(どういう薬だったのかは不明です)

 

それでも鼻血が出やすい体質のようなものは中学生くらいまであって、中学の時でもまだ鼻血が出ていた記憶があります。中学生くらいの時には私も鼻血が出たな。女子の場合、それこそ生理前にのぼせる状態になって、鼻血が出ることもあります。

 

もう50年近く昔のことですが、弟のおかげで「子供って鼻血をだしやすいものなんだ」と教えられた気がします。いまでも鼻粘膜が弱いらしい弟は時々鼻詰まりの点鼻薬を使っています。

 

 


これがね、現在のことだったらば、放射能に対して過剰に不安になるあまりに、本来は無関係な子供の鼻血でも「放射能のせい」と判断してしまってパニックになる人もいるだろうな、と思います。因果関係を証明するのは大変かもしれませんが、でも過剰に反応してもどうかなあ?と正直思います。

 

個人的に、こういう心のメカニズムがパニック発作と似ている感じがするのですね。一度パニックを起こしてしまうと、わずかな情報でも予期不安でどんどん心配が悪化して、悪循環みたいに膨れ上がってしまう感じが…。そうなると落ち着こうよ、もっと、と言ってみても不安が一杯で落ち着くどころではなくなってしまっているんですよね。

 

正常な判断が出来ない状態だと、不安につけ込んで悪用する人だっていないとも限りませんし…。

 

被災地でも不謹慎な事件が起きるくらいだから、他人の不幸でお金もうけしようという人も悲しいけれど存在するのでしょう… (ーー;) 

 

どういう風に情報を得るのかも難しいですが、どれが正しい情報かを選ぶのも判断するのも難しいです。

 

でも今の自分はテレビの情報をシャットアウトしていて、それによってかなり冷静な思考が出来そうな気がするから、これでいいんだと思います。

 

テレビ局の人たち、地元の人たちの迷惑になったり、有害な情報を伝えるためだけだったら、取材するのも放送するのもやめて欲しいな。高齢者の人たちはテレビ、ラジオ、新聞くらいしか情報源がないかもしれないけど、だったら余計に強く責任感を持ってプライドを持って「正確に伝えて欲しい」です。

 

 

 

すみません、また話があっちこっち行ってますが、でも混乱の中で正しい情報を得ることが生き残るためにもっとも大事なことになったかもしれない、とひしひし感じる昨今です。

 

 

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