なかなか素直になれない精神疾患の患者さん
昨日の午後「ちょっと疲れた」と横になったらまた2時間くらい寝てしまっておりました。
なにもしてないと思うんですが、まだやはり充電が足りないのかもしれません。うつから浮上しても、身体的には本調子ではないですね。とりわけ強い疲労感はなかなか抜けません (ーー;)
私も自分を実験台にして、いろいろやってみてるので、このまつさく先生のお言葉には考えさせられるものがありました。
「素直でいることの価値」
— さくら🌸精神科医(一面的な評価は大事なことを見落とす🌱) (@sakura_tnh) July 5, 2019
精神的に病むと素直さを失いがち😥
何か改善への提案をした時、スッと受け入れて実行する人と、「でも…」と遮って何を助言してもトライしない人がいる
しんどい時ほど素直になれないし、行動できないものだけど、何かひとつ、真っ直ぐに受け止めて行動に移してほしい🌱
これはやはり聞くのは真面目に聞いているんです。でもそれが自分に合うかどうかは心の中でいままでのあれこれを思い出しつつ考えています。先生は専門家なので、多くの方に効果があったということを提案されているのですが。
素直に聞いて実際に試してみるかどうかは、その時の自分の判断で左右されがちかもしれません。それまでにあまりにもいろんな葛藤を経験してきているからなあ…。
私の主治医は私が自分で色々調べてやってみているのをご存知なので、それ以上は何もおっしゃらない気がします。看護師さんや作業療法士さんもやっていることについて僅かにフォローされるだけ。信頼されているのはわかります。素直なのかな?どうだかわかりませんが(^_^;)納得するまでは頑固かも。
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) July 5, 2019
私とて自分の症状が改善した過程をブログで書いているけど、パニック障害が寛解したよ、と言ってもそれを実行する患者さんはいなさそうだもんなあ…。一患者の体験談とかってあんまり期待されてないかもしれない。
読者さんの傾向を見ると「辛い時の体験を共有したい」という面が一番大きいと思うんですよね。そういう時期が長く続くから無理ないとは思いますが…。
でもそこから改善に向かうところはあんまり重視されてない気もします。結局各自でやってみて、納得出来て改善に向かえる方法を模索するしかないのかなあ、とは思いますが。
でも基本は「服薬、通院、規則正しい生活に留意」の3本柱だからね。そのうえでの各自の工夫です。
個人の体験はあまり期待されていないかもしれませんが、いいです。いつか誰かの役に立つかもしれないと思いつつ淡々と記録するのみ。で、結局はこういう記録も将来の自分に最も役立つんですが…(^_^;)
ブログ続けるのってそういう意義もあるんだよね。私はそれを痛感しています。過去の自分の励まされて立ち直りが早くなるっていい効果だと思います。
眼には見えないけど忘れてはいけないこと
ついでに変更したブログのタイトルについて。
自分が弱っている時ほど、いろんな人の「おかげさま」を感じるので。むろん、上手く行っている時も感じますけどね (^_^;)
人間は社会的な存在なので、眼には見えない多くの数えきれない人たちのそれぞれの働き(仕事に限定されません)によって支えられているので、ご飯が作れなくてもお弁当があったり。
かつての自分も無理してでも払っていたけど、障害年金があったりするし。
そういうのって経済的にどうのこうのじゃなくて、基本的には対等の行為だと思ってるけど、ただ、現在は限られた層だけが楽に日々を送れるようになってしまっているあたりに歪みがあるよな、と思うし。
私は真面目に生きていて貧乏なのは自己責任じゃなくて、社会の仕組みがまだおかしいのだと思っています。それをまだまだ改善して行く必要はありますが。
矛盾に満ちた世の中なんで、人としての基本は大事にしたいと思います。眼に見えないところでおかげさまでおたがいさまなのを認識しておきたいと思います。それを忘れないように。
投票に行こうね (^_^;)
そういえば私、病気を理由に投票に行かなかったことは多分ないと思う。病気以外のどうしようもない理由はあったけど。結構真面目だなあ、と自分でも思う。
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) July 4, 2019
フクシャの花。