お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

この世界で自分らしくあることは大変だけど

 

ミニマリスト??


このあいだ、海外生活が長くて帰国された人とやりとりしていて、
「私は時々人から僧侶みたいだとも言われます」と言ったら、
「ああ、そういうのはミニマリストとも言うんですよね」と言われて
すごく意外な気持ちになった。

 

ミニマリストというと、断捨離に余念がなく、ものを増やさないことに
ライフスタイルを置いている人たち、というイメージがあって。

 

でも私はものを減らせないところもあるから、とてもミニマムな生活は無理。

 

あ、でも他人の価値観に左右されないあたりは独自性が強いかも。

 

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 他人に迎合するのはストレスの極み

 

私が初めて自分をとりまく世界に違和感を感じたのは、幼稚園に入った時だった。
同じ年の子供たちの中に入ってみると私はとても異質だった。

 

「やりたくない時」のあえて「みんなと同じことをする」のがすごい苦痛だった。

 

私はすでにその時から、絵を描いているか、本を読んでいれば幸せだったので、
やりたくもない集団でのお遊戯とかが嫌で堪らず、ピアノの脚に掴まって
泣いていた記憶がある。

 

そのうち、お愛想でつきあって、本当に気が合う子供たちだけと親しくなって
遊べるようになったけれども。

 

小学生になってもそういう基本は同じだった。
確固とした自分軸があったとしか思えない。たかだか5、6歳の子供でも。

 

それを守らないといけないのは本能的にわかっていたから、以後はそういう
選択を心がけるようになったけど。

 

でも高校生の時にパニック発作というのはそういうまわりの世界の
違和感がそろそろ耐えられないところに来ていた可能性もあるかな。

 

私の価値観はなかなかまわりに理解されない。
まだ両親がよき味方であり、支えであってくれたのが嬉しかったけど。

 

 

男女について考える基本

 

私は魂には性別はないと思っている。

 

肉体があるゆえに生まれつきの病気や体質や障害や
トランスジェンダーの問題が生じてくる。各種の苦痛もある。

 

肉体を持って生きるというのはそういう理不尽な世界で揉まれてこいと
言われてるようなもんだよねーと思うと変な達観みたいなものが生まれる。

 

私は「その人」を判断する時になるべく肉体の性別にとらわれないようにしている。
肉体とは一つだからなかなか難しいことだけど「男だから」「女だから」を
意識しないようにする。

 

そうすると性別に関わらぬ人間力が見えてくる。
真のその人らしさも魅力に変わる時が来る。

 

ついでに言うと性別で人に惹かれることもあまりない。

やはり性別を超えた部分で観てるから。どうしても慈愛に近くなってしまうな。
身体的には随分不自由をしてるけど、そのぶん魂や精神などの
眼に見えないものがよくわかるようになった。

 

人の外見に悩むとかは私からするとささやかなことなんだよね。
メイクや整形で自信が持てるようになるならそれでいいけど、
不特定多数にモテても意味ないし。

 

内面の自分軸を確立させて生きた方が幸福なのは確実です。
まわりに振り回されずに人間力を高めて幸せになってください(^^)

 

 

 

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