今日はクリニックの受診なので、やはり8時にはでます。…なので予約投稿ですが…。
「SEIMEI」のラフをぼちぼち描いてみているのですが、なにをどうやっても私の絵にしかならなくて、悩みつつ笑えてきます (^_^;) まあ、雰囲気でも出ればいいとするかなあ…。背景も久し振りに龍とか描きたいなあ。
話題がないので、今日はお絵描きの話でも。
昨日、Twitterでつぶやいていたんですが、長くお絵描きしていると、突然傍から見ても「急に上手くなったね」と言われることがあります。その時を振り返ると、やはりきっかけがあって基本を学んだ時期があったことなんですよね。
私にも「他人から見てもいきなり絵がうまくなった」と言われる時期がありました。20代の前半ですね。
その当時すでにプロデビューしていた漫画家の友人に「これいいですよ」とオススメされた本の内容を独学で学んだのですね。
- 作者: A.ルーミス,北村孝一
- 出版社/メーカー: マール社
- 発売日: 1976/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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長年のロングセラーです。わかりやすくて応用もしやすいし、骨格から筋肉からしっかり理解できる本でした。
当時は漫画を描いていたので、動きのあるポーズを描くにも役立ちました。漫画家さんが使っていたくらいなので、それだけの内容が学べる本だと思います。
描いている最中はやはり影響を受けるので、しばらく大人っぽい絵になったこともありましたが、少し経つと勝手に自分の描きたいタイプの絵に戻るんですね。で、その頃を見てくださった方に「上手くなりましたね」と言われたと言う…。
全然「勉強しています」とかって言ってないんですが、でも傍から見たらわかるみたいです。
今は装束を描いているときはヌードデッサンしないこともありますが、でも頭の中ではちゃんとやっています。でないとおかしくなるのがわかるし…。見えない線でデッサンしないとバランスも崩れるし、おかしくなるのはわかるんで、着衣でおかしくならないためにはヌードデッサンが必要になりますね。時と場合で頭の中だけでもね。
基礎というのはあっても邪魔にならないし、広い応用が利くんじゃないかなあ、と思うこのごろです(^_^;)
デフォルメするにしても基本はあった方がいい気がします。
ルーミス先生、ありがとうございます(^^)
そんなこんなで今日は短くてすみません。
この絵は線画をペンで描いていた時代です。なんと12年前の作品。
いまだともうアナログは線が見えない… (/_;)