母につきあって、ここ2日ほどほとんど寝ていません (ーー;)
一昨夜は不穏状態が強く、昨夜は夕方になってから頻繁なトイレ通いが続いたせいですね。まだ続いてますが、トータル30回近くトイレに通った感じです。これだといくら眠くても眠りようがない。昨日は母が不穏状態になるのをケアマネさんと看護師さんに見ていただきましたが、看護師さんの「お腹の具合とかも関係あるかも…」というご指摘はあながち外れていないような気がしてきました。
それと25日はなんとかしてクリニックを受診するつもりですが、素人が判断して、意外と認知症の可能性は低いのかもしれない、というのもありますね。幻覚も消失しているし、今日が何月何日かしっかりと覚えてもいます。(かえって私の方が危ないくらい)まあ、そのあたりは専門家の診断にお任せして、とにかくそれがわからないと治療もケアプランも次の段階に進めないという厄介な現状です。
それでもって寝不足の私ですが、やっとしっかり完成させたいなあ、というラフが出来たので、ちょっと気持が軽くなった気もします。やっぱり私の精神バランスを取るにはお絵描きは必須だなあ、としみじみ。ある意味、薬よりもよく効くかもしれません。
おおまかな構図が決まればIllustratorでの線画に入れたらいいなあ、と考えております。
私の場合、お絵描きもすべて独学なんですが、20代のはじめ頃、もっときちんとデッサンの勉強がしたいなあ、と思っていましたら、当時の漫研で話題になっていたこの本に出会ったのでした。
当時まだ若くしてすでにプロデビューしていた友人のオススメだから説得力があったのかも。
で、なんとなくやりたいようにやってみていたら、確かに何かが変わった気がしました。影響力が強かったので、いまだに洋服姿のキャラクターはまずヌードデッサンから取らないと描けなかったりするんですが… (^_^;) で、無意識に描いた女性キャラの体型はホントに自分のそれが反映されるんだな。
私は結構いかり肩なので、あまり和服が似合う体型ではありません。絵もそうなりがちです。じゃあ和の装束などを描く時はどうするか?当時、友人の一人が大和和紀さんのアシスタントをしていました。折しも「あさきゆめみし」の雑誌連載中でした。で、私は友人に聞いてみた。「大和さんて装束を描く時はヌードデッサンとかされてないの?」と。「してないよ。いきなり装束の線、というので決まるみたい」と友人。
なるほど。各自の体型に合わせて製図し、補正していく洋裁と、基本直線でそれに身体を添わせていく和服の違いとおんなじかあ、と。
以降、私も真似たわけではないのですが、装束などの和服の時にはヌードデッサンをしないで描くようになりました。あくまでも頭の中ではデッサンしてますが、実際に描くのはごくシンプルな線のみで。現代に近い洋服、もしくはうんと古代の服などはヌードデッサンしていますが。
まあ、こんな面倒なことしてるのは私くらいのものかもしれません (^_^;)