うつだけど、わざと動いてしまう
どうやら私、現在うつのようです。うっかり立ち止まると非常な虚しさに襲われるんですが、だからといってなにもまとまったことが手に付きません。もしかして、お風呂のプチリフォームが終わって、気分的に無意識の中で「やれやれ」と思ってしまった可能性がありますね。
昨日も手足が非常にだるくて、横になりがちな一日でした。
でも、そういう日でも弟がトイレをひどく汚してくれて、それは掃除しないと自分も使用できないから、なんとか頑張って掃除したんですが、その時にしみじみ思いました。古くなったフローリングの床は雑巾で拭くと細かく剥がれてきます。「これはもう、やっぱりタイミングってことじゃないかしら」と思ってしまいました。
もともと先月だか先々月だかに別のリフォーム店に見積もりをお願いしていたのでした。その時はメールだったので、大体工事費と材料費込みで2万くらい、と聞いていましたが、実際に場所を見ていただいて、色柄を決めればはっきりしたことがわかると思います。
もういいや。ついでだし。掃除がしやすいクッションフロアに貼り替えてもらおう、と昨日の朝に決意。うつでもやるべきことはやります。むしろイライラの薬のようでもありますし。しっかりまけられるところはまけてもらってますし。
ただし、私は軽躁の時期でもお金を使い過ぎることはありません。決めた金額の中でやりくりしています。借金作るのは精神的に耐えられなくて。クレジットカードでも引き落とされる分はちゃんと口座に残しています。この妙にきっちりしたところは弟も共通しています。
今回のプチリフォームで私にしては結構なお金を使ってしまったので、不思議なことに必需品以外に対する購買欲とか物欲がぴたっと止まっています。余裕ができるまで続いてくれると嬉しいのですが… (^_^;)
お互いに「どこからお金が出てくるのか?」と思っていそうな気がしますけど。だから散財はしませんね。そのへんはもともとの性格が強く働いている気がします。年金の振り込まれる直前にきちんと計算が合うのが自分でも不思議です (^_^;)
茄子紺のお振り袖
あんまりまとまったことが書けそうにないので、またドールフォトなど。
この色は茄子紺(なすこん)としか表現しようがありませんが、綺麗な茄子紺です。
父の介護の最中だったから、もう10年ちょっと前になると思います。お人形と古布がお好きな漫画家さんから譲っていただきました。昭和初期か中期の…もしかすると色留袖かなあ?
お母様が趣味で縫われていて、(漫画家さんはちゃんと手間賃払ってます、と言われていましたが (^_^;))それがいつのまにか貯まっていたら、セットにして、小物を作ってサイトで販売する、という形でした。
古布独特の手触りと風合いが素敵です。
どこからどういうふうに流れてきたのか?もとは人間の着物ですが、傷んだ部分を取り除いても、人形サイズなら2、3枚は作れるのかな?柄の出方は全部違います。
わりとご高齢の方が縫われていることが多いです。もちろんお若い方も縫われていますが…。なんとなくわざとしつけは取りませんでした。
10年以上経てば、その当時にせっせと作業されていた高齢の方の場合、いまもお元気でいらっしゃるかどうかわかりません。お元気だといいなあ、と思いつつ、作品としての着物を眺めていたりします。
こういう形に次世代に残るものがあるのもいいなあ、としみじみ思います (^_^;)