興味がない人にはまったく面白くない話題ですみません(^_^;) ここは基本「日記」兼「備忘録」だから、書きたいことはなんでも書きます。めちゃ長くて写真が多いです (ー_ー;)
ココナラの仕事のお返事待ちのあいだに細切れで作業しているので、なかなか進みませんでした。
昨日、行きたい、とつぶやいていた風俗博物館、思った時がチャンス、と感じたので、ヘルパーさんに電話してお休みしていただいて、直行&直帰で行ってきました。でも行ってよかった。もやもやしていた気分がかなり晴れた感があります。やっぱり綺麗なものと可愛いものの癒し効果は絶大ですね~ (^_^)
で、風俗博物館、以前は装束を自分で着てみる体験が出来たらしいので、移転で場所も狭くなったのだと思います。
日曜と、展示換えの時期はお休みなので要注意ですね。
「御法(みのり)」の法会再現シーン
昨日見た再現では源氏物語で紫の上が六条院で催す法会のシーンが再現されていました。
法要だから、僧侶も一杯、だったりするんですが、私はお坊さんにはあんまり興味がないので(まず絵も描かないと思うし)写真は撮っていません (ー_ー;) すみません。まだ幼い三の宮もいたけど、撮るのを忘れました。
並ぶ少年たち。
「陵王」
「落蹲」自分も描いたからすぐわかります。
龍頭鷁首(りょうとうげきしゅ)の舟
上はステージになっています。
イベント主催の紫の上
明石の上
花散里
彼女達の装束は源氏物語の記述そのままに再現されています。
菖蒲の節句の再現
送られた薬玉を持つ玉鬘
右の方に光源氏がいたんですが、無意識にフレームアウト(ひどいな、私)
おつかい(お仕事)中の女童(めのわらわ)その1
おつかい(お仕事)中の女童(めのわらわ)その2
二人とも汗衫(かざみ)と呼ばれる少女の正装ですね。
こちらは女房
平安時代の女性の遊びと生活
碁(囲碁なのかな?)
すごろく
偏つぎ
漢字パズルですね。女童たちが遊んでいます。
髪のお手入れ
すごい大変そう。でも美女の条件だから頑張る?
香を焚きしめる
伏せ籠(ふせご)に衣類をかぶせて、香を焚きしめています。お香も当時のみだしなみ。面倒だけど、やっぱり頑張る?
綿入れを作っております
そうだよね~。寝殿作りは京都の夏を基準にして出来ているらしいので、冬はすきま風だらけで寒い。
暖房は火鉢しかないし。特に夜具とかだったら、暖かい綿入れは必要でしょうし…。
花橘のかさね
女郎花のかさね
くれないの匂いと右は蘇芳の匂いに見えるけど違ってたらすみません
いまかさねの本が手元になくて… (^_^;)
松重ね
女郎花以外は描いたことあるな…。
時代を遡るー奈良時代へ
等身大の奈良時代の命婦
広い袖口ってこうなってるのね。カットした余り切れの使い道が気になる…。
巾着みたいなとか作ったのかな?(こういう発想が庶民だね (^_^;))
作られた時代に忠実に再現された「竹取物語」
絵本では十二単で描かれますが、本当はこういう時代だったんですよ~。
立っているのがかぐや姫
竹取の媼の裾をめくって下の裳を確認したい誘惑にかられてました。手の届く場所にあるから…。
裳も重なってるのかなあ?とか興味があって…。
天界(月世界)の人たち
次の機会を楽しみに…
そんなに広い場所ではないのが残念ですが、半年ごとに展示替えがあるようなので、変わったらまた行ってみたいですね (^_^;)
西本願寺の前に「湯葉丼」の看板を見つけて、うわー、食べたい、と思ったけど、まだ昼には早くて、お腹も空いてないし、諦めました。残念。これもつぎの機会に… (^_^;)
本当は一番撮りたかったのは建物でした。そのまま背景のサンプルに使えると思って…。でも「あ、この角度」と思ったら木とか前景に邪魔になるものがあって、結局資料になるものが撮れなかった。これもしごく残念です (/_;)
写真集とか本は出ていて、持ってるけど、結局はああいうのが一番詳しいかも…。
漫画家さんがお城などを描かれる時にプラモデルを作る、と言われるのが納得出来ました。プラモデル作る根性はないから、寝殿造りを好きな角度から見れる3Dソフトとか素材とかあったらいいのになあ…。