もと菩提寺から、お墓の始末をして欲しい、書類にサインして、墓石を整理して、更地に戻して欲しい、というような電話があって、「書類を送る」旨の話があってから丸2週間経ちました。
だからずっと気にしてはいるんですが、一向に書類が届きません。はて…?
現実的な対応として、まず書類が来たら、サインする前に無料法律相談で弁護士さんに相談する、というのは決めています。きちんと説明が出来るように、簡単な家系図のようなものも作りました。一応、それで具体的な問題点が出てくるようなら、それなりの対応をしようと思っています。準備は出来ています。
もともとここのお寺はへんなところで、世襲制ではない分、前の住職が亡くなられたあと、本山から来られた住職と、もとからおられたどういうかかわりかよくわからないけど、住職らしき人とがおられまして、どちらが正当な後継か、ということで裁判にまでなりました。その時点で私は愛想を尽かして「檀家やめます」という電話をかけたのでした。
結構長い裁判だったんじゃないかな。結局分裂して、郊外の方に引越しされたのがもとからおられた住職(?)だったと聞いたことがあります。興味ないからよく確認はしていません。でも相続争いの裁判とかしているから、檀家へのかかわりも結構いい加減になっていたんじゃないのかな?と推測も出来ますね(ーー;)
よくわからないお寺なのは、うちのもとお寺は東山にあります。で、その東山のお寺の墓地が九条にあって、その九条の墓地の中にまた別の日蓮宗のお寺があるんですね。これも内輪のややこしい事情があるんでしょう。お寺もお墓も九条の敷地の中にある、と言ったらしっくりすると思うんですが…。現世の人間のかかわりってややこしいね。うんざり…。
で、私は系図を作りながら、ずっと心の中でうちのご先祖に話しかけていました。
ご先祖といっても直接知らないのは曽祖父と戦死した伯父くらいで、祖父母は一緒に暮らしていた家族ですから…肉親ですから、気持ちが通じないわけはない、と思ったのですね(^_^;)
だって犬でも猫でも目線の高さを合わせてじっくり話しかけたら、人間の言葉でもこちらの言ってることをきちんと理解してくれますから(犬は一番わかりやすいかな)。鳥でもそうだしね。別に手のひらにソロモン環がなかったと思う(あったかもしれないけど覚えてません)昔から私はやっていたし。
まあ、肉体がないけど、肉親だし、ずっと家族だったから、ということで。とにかく話しかけてみようと思いました。
「私個人は子孫繁栄の協力はしていないけど、でもミツバチの姉妹の生態的に伯母の役割としてはかなり努力したし、実際にちゃんと遠くにだけど、DNAを受け継ぐ子供がいるから十分でしょ? お寺やお墓の存在よりも父や母や私の生き方そのものの方が供養になっていると思うから、私の日頃の努力を認めて評価してくれるなら、応援してください」
「思い出すことや書くことも供養だと思ってるし。なによりも私の生き方が誰にも恥じない供養だと思ってる」
…頼んでいるのか、脅しているのか、甘えているのかよくわからない語りかけではありますが…。
ご先祖がどういう対応をしてくれるかはわかりません。私は霊感がないしね。このごろあんまり夢も見ないしね。
どこかで納得してストップかけてくれてもおかしくないかも…と考えると楽しいです(^_^;)
もしも話が立ち消えになったりしたら、それもご先祖の同意だと思うし、意志だと思えます。
忘れた頃に届いたら「いや、まだ、いまいちだから」とおばあちゃんたちに言われてると思って、現世的に努力を続けるつもりではありますが…(^_^;)
これ、どっちに転んでもお笑いのような気はします (^_^;)