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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

忘れること、忘れないこと

昨日はなんだか忙しかったです。

 

仕事の引き継ぎと説明などのために看護師さんが二人来られて、同じ時間帯に私の方のヘルパーさんも来られたので…。まあ、お仕事していただく場所は違いますけどね。

 

基本的に狭い家の中なので。 みなさんがお仕事されているあいだ、私は保険関係や税金関係の書類とにらめっこしてました。書類だけじゃはっきりしないこともあるし、実際に郵便局とか役所とかに行く必要があるかもしれません。やだなあ、この時期、ややこしくて。 郵便局に行くのなら、友人宛の手紙も書いちゃって投函すると一度で済むかもしれません。

 

…あー、でも明日の朝一番は新しい母のヘルパーさんが来られるので、説明がてらに家にいないと駄目だよね。動けるのが私だけだから、日常生活も結構慌ただしいです… (ーー;)

 

母は時々、誰かが来られると、いわゆる「感情失禁」のような状態になって、泣いたりします。 昨日も新しい看護師さんに向かって「恭子がよくしてくれて…」とかって泣いてたな。「ええ、もうちゃんと知ってますよ。よくやられてる」というのはお世辞なのかな?マジかな?…どっちでもいいですが… (^_^;) でもこのごろ思います。

 

たかが介護、なんだけど、父の時の胃ろうの扱いや、痰吸引などはかなり医療的な処置になりますよね。私はどうも医療的処置については中途半端に器用らしく、やると出来ちゃって、あっというまに慣れるタイプらしいのです。それでわりとすぐに「プロ並み」とか評価されたりする。

 

でも老々介護などですと、介護者の方も高齢だから、私は難しいと思わなかったことでも、難しいことがままあるだろうな、と。それだから特養の優先順位も早くなるんですよね。無理ないかもしれません。

 

特養に勤めていた姪っ子は痰吸引もやってた、と言っていましたが。若ければ早く身に付く技術でも高齢になると難しくなりますよね。

 

うちの母もなあ…。左手のマヒがなければ、痛みがなければ、もっと多くのことが自分で出来たろうな、と思うとやっぱり悔しいわ。左手の状態の説明も申し送りもなかった、と言うのが看護師さんの証言ですが…。運が悪かったのは事実ですが、どこか釈然としないものがいまだにありますね… (ーー;)

 

でもうちの母は看護師さんのお腹の赤ちゃんへの気遣いと看護師さんの体調への心遣いは絶対に忘れないのですよね。他のこと、たとえばついさっき食べたことを忘れても…。それは不思議で、なおかついかにも母らしいと思います (^_^;)

 

 

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