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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

芸術家とは羅針盤である

「芸術家とは、いかなる嵐の中でも、常に『北』を示し続ける羅針盤だ」 たまたま読んでいた「神様のカルテ・3」の中に引用されていた「ジャン・クリストフ」の中の一説だそうです。残念ながら私は「ジャン・クリストフ」は未読ですが、これほど勇気が出る真理の言葉はないなあ、と感銘を受けた次第。自らの心の羅針盤、かつ世の中の多くの人々に道を指し示す羅針盤なのですね。 それを死ぬまで貫いた時に名声を残すことがなくても「芸術家」として生きた人生は満ち足りたものであると思います。道程はどんなに辛くても、やはりゴッホだって自分の人生を幸せだと感じていただろうな、と確信に近くそう思います (^_^;) で、今朝の私、4時過ぎに起きてお昼の用意をしてからクリニックに行ってきました。 デパスが1錠になって、リスパダールもほぼ数回しか飲ませていないことで、まあ、今回の減薬はほとんど完了、ということです。まあ、デパスをゼロにすることも可能ですが、それは様子を見ながら、ですね (^_^;) 引き続きリフレックスメインで行くことになります。 場所の混乱も徐々に改善するのでは?というのが先生の見立てです。「病院」と「家に帰る」ことにこだわるのは、もしかしたら入院中になにかトラウマになることがあったのかもしれない、というのが先生の意見でした。入院中、ほとんど毎日私も顔を出していましたが、そんなに長い時間ではないので、いない時に辛い思いをしたことがあったとしてもわかりませんし…。まんざら想像出来なくもありません。…そうかあ…。そういう看方も出来るんだなあ、と。母に聞いても多分わからないというか、おそらく思い出したくないことなんだろうな…。 どの程度認知症の可能性があるのかわかりませんが、混乱がましになるといいなあ、とは思います。 で、先生方やケアマネさんやみなさんのご意見は「お母さんは家にいるのが一番いい」ということで一致しています。やっぱりね…。仮に息抜きしたいと思うなら、私の方が外に出るしかないんだなあ…。きっと外に出たら出たで「なにか美味しいもの買ってきた?」と言われるのは眼に見えてますが…。こっそりとたまに外食くらいはいいかもしれません (^_^;) ホントは美術館とか博物館にも行けるといいけど、それだと半日仕事になるから無理でしょうし…。いろいろと模索してみた方がいいようです。 さて、午後はリハビリだ。薬局に行くのは明日にしよう。明日はお風呂なんですが…。午前8時45分からの朝風呂です。 毎日みっちりと忙しいような気がします… (^_^;)
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