きょうもやっぱり頭がぼーっとしています。脳というのは水で浮かんで保護されてるお豆腐のようなものらしいので、そのお豆腐状の脳にフィルムかなにかがかぶさっているような、しごく微妙で奇妙な感覚なんですが…。
炭酸リチウム剤のおかげで(多分)昼間の激しい気分の波はかなり平坦になっています。
いいことだかわるいことだかわかりませんが… (ーー;)
そのかわりに夜の夢の中で、すごい感情の起伏が激しくなっているのがわかりました。ストーリーなどははっきりしないまでも、夢の中でとにかく忙しく泣いたり怒ったり笑ったりしているわけですね。
今までのようにツイッターの話題に過剰に反応しなくてすむだけでもましだと思うべきなのか???
なにがいいのか、まだ自分でもわかりませんが…。
で、取りあえず昨日届いたこの本は、昨夜のうちに読みました。
私の場合、軽躁状態ってそんなに何日も続きませんが、気分の波がめまぐるしく変動しているのは確かだし、やっぱり双極Ⅱ型っぽいかもしれません。
多少無理すれば、少しくらいの仕事が出来てしまうあたりもそうかなあ?…と。
で、本人は出来てしまって当たり前だと思っているので、それが軽躁の状態だとも感じなくて、むしろ普通だと思っているみたいです。
会社とか特定の集団への帰属意識もないし、古代から存在する典型的うつ病とか、波の変化が明確過ぎる双極Ⅰ型とは明らかに違いますしね。
消去法でいくと、やはり双極Ⅱ型だとしか思えなくなってきます (ーー;)
この病気の認識はかなり新しいらしく、まだ区別されてから30〜40年くらいのもののようです。それでも現在まとめて「うつ病」と思われている患者の中には半分近く疑わしいケースがあるようです。
一般的な抗うつ剤があんまり効果ないから、それで徐々にわかってくるのと、専門家だって診断が難しいらしいですが…。まあ、それだけに治りにくいというか、どのみち一生涯つきあう覚悟は必要かなあ、と改めて思ったり…。
天才とか賢人の病と言われても、普通の人間にはなんだかなあ…、と正直に思いますが…。
まあ、それはそれとして、やっぱり気長に付き合うしかないなあ、と開き直りつつありますね (^_^;)