わりといいお天気ですが、寝不足の眼にはちょっときついですね。クラクラします (ーー;)
でも昨夜は頑張って午前３時前まで起きていました。
またそういう時ってなかなか時間が経たないんだなあ。本も読んだし、眼を閉じて休めたりもしたし、仕様がないので再度Macに向かって線画の続きを描いたりして、やっとのことで午前2時を迎えましたし…。
「TIGER&BUNNY」の最終回は各地の映画館で盛り上がろう、という前代未聞のことになっていましたし、会場はさぞか沸いてるだろうな、と容易に想像が出来ましたが。
で、まあ、わが家でも隣で寝ている母を起こさないようにそーっと気遣いしつつ見たんですが、クライマックスでいびきの音に台詞が聞こえなくなって焦りました (^_^;) ヘッドフォン使ってもよかったなあ、と思っても後の祭り… (ーー;)
結局、二期への期待を抱かせつつ、無事に大団円。やっぱりハッピーエンドは気持ちがいいです。すごいスピードの展開だったけど。期待を裏切らないものになってたからいいや。満足です。
いまさらの作品サイトはこちら
http://www.mbs.jp/tigerandbunny/
４月に地味に始まったこの作品、最初は視聴者も少なかったようですが、口コミで人気が拡がったのかな？私も見始めたのはかなりあとでしたが、なんだか一気にはまってしまいました (^_^;) もう、ジェットコースター並みのスピードでしたね。
アニメを真剣に毎回観るなんて、本当に何十年ぶりだろう？ ごく普通の連続ドラマを毎週見ることにも、えらいエネルギーが必要な現状の中で、深夜まで頑張って起きていて見てるなんて我ながらすごいことです。びっくり。
いかにも現代的なのは、こういう作品もどうやら世界中に同時配信されているようで、日本のみならず海外のファンも、ほぼリアルタイムと思える時間帯に、同じように共感や感動をしているということでした。
それを伝えてくれるサイトまであって、ホントに世界が狭くなった感もありますが… (^_^;)
たとえばこういうサイトとか。
http://blog.livedoor.jp/poterobo/archives/4816239.html
http://asnyaro.blog129.fc2.com/blog-date-20110912.html
すごい一体感ですよね〜。世界中でいったいどれだけの人が同じような想いを共有しているんだろう、と思うと本当にフィクションが持つ本来の力のすごさを実感します。本当にその事実が感動です。
主人公が大人なだけに、より幅広い世代に受け入れられた作品だとも思います。特別なヒーローじゃなくても、ごく普通の社会の中でもそこそこベテランになりつつある世代には、すごく共感が持てた所も多かったんだと思います。
自分の能力の減退を自覚するのは辛いことだし、だから主人公の虎徹さんは辞めようかどうかと、大変に孤独に悩むんですが…。
まだラストを見ていない人のために結末は書かないでおきますが、でも彼の台詞とこのシーンは私にも本当に泣けるほどの勇気を与えてくれました。だから本当に嬉しかったです。
すごい珍しくアニメに関して熱く語ってしまいました。これがさらなる元気と勇気のもとになるといいなあ、と思っております。
素敵な作品をありがとう。そしてありがとう！
