お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

これも知っておいてください

昨夜のNastassjaさんのコメントで思い出した記事です。

やはり問題は地球規模なんですよね。

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/49fee7c7a6f086be4695e8e3ec6dd28f

より、日本語訳を転載します。

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WANFA (西オーストラリア非核連合) から日本の皆さまへの連帯表明

オーストラリアの先住民、アボリジニの伝統土地所有者及びその仲間で組織されているWANFA(西オーストラリア非核連合*)は、2011年4月2日~4日、パース近郊にあるヌンガの土地で集会を開きました。

日本の東北、関東地方を襲った地震津波、及び福島での原発事故が招いている惨事は、常に私たちの胸中にあります。日本の皆様に対し心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

また、東京電力原発を稼働する燃料となっているオーストラリアのウランが皆さまの海水、水道水、食物連鎖、さらに皆さまの遺伝子までも汚染してしまうであろうことに対し、大変遺憾に思います。

私たちに地震津波を止めることはできません。しかし核の脅威を止めることは可能であり、またなされなければいけません。

私たちは、我々が住む州である西オーストラリア州ウランが、皆さまが現在苛まれているような悲惨な被害を二度と引き起こすことがないよう、より一層努力することを固く誓います。

私たちはオーストラリアによるウランの輸出廃止を固く決意しています。ウラン採掘はオーストラリア国内での環境や文化を破壊するだけではなく、海外でも長期に渡る被害を引き起こすことにもなります。

問題の無い状態でもオーストラリアのウラン放射性廃棄物になり、そして事故が起こると放射性降下物となってしまいます。

私たちは安全で再利用可能なエネルギー発電所の建設を推進し、並びにオーストラリアのウラン鉱山の廃止に尽力すると共に、日本の原子力発電所を停止するための皆さまの努力を支援することを誓います。

当連合代表のデラ・レイ・モリソンをはじめ連合メンバーは、2011年1 月に東京、広島、大阪そして横浜を訪問し、仲間や友人との出会いを通して、両国間のネットワークを広げました。

WANFA は、連帯と協力、そして今後の交流を通じてこの絆を一層深めたいと願っています。

WANFA は日本がドイツの前例に倣い、原子力発電所の廃止を行うことを要求します。今ならまだ手遅れではありません。

私たちの国土は海で繋がっており、私たち両国民は過去に核爆発による影響を受けたという歴史で繋がっています。そして何よりも、核の無い未来を望む心で私たちは結ばれているのです。

*WANFA(西オーストラリア非核連合)その母体のANFA(オーストラリア非核連合)について

WANFA:2009年9月、南オーストラリア州クォーンにあるヌクヌ地方にて開催されたANFA(オーストラリア非核連合)の集会にて結成される。

ANFA:1997年発足し、オーストラリア国内、特に先住民居住地区での、既存又は提案段階の核開発を危惧する先住民アボリジニ、関連NGO、そして医療専門家の連携で活動を行う。北部準州のジャビルカウラン鉱山廃止キャンペーンや南オーストラリア州の国営核廃棄物集積場建設反対キャンペーンの成功において重要な役割を担ってきた。現在、先住民達は、彼らの居住地区での絶え間ないウラン採掘、また複数の新規ウラン鉱山の建設計画、そして国営核廃棄物集積場の建設計画などの問題に直面している。

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