昨夜はほとんど眠れなかったけど。
3月10日。母が「いままでに経験したことがない気分不調」とかで、終日ぽろぽろ泣き続けていた。翌日、あの大地震が起きた。
昨日の私も感情的にかなり揺れがひどくなっていた。そうしたらやはりかなり大きな余震があった。人間も動物の一種だし、こういう感じ方をしてもおかしくないのかもしれない。
すぐに津波を心配した。幸いにも今回はあまり大きな津波の被害はなかったようだけど、まだあちこちで停電しているし。
他の原発でも不具合のようなものがわかりつつある。これだけの地震国でそもそも原発というのは無理なんだ、というとどめを見せられた気持ち。
それでもまだ必要だという人はとてもまともな神経の持ち主だとは思えない。もともとおかしな私にそういうことを言う資格はないかもしれないけれど。
それでも正直、病んでいる方の感性の方がまともかもしれない、とどこかでは思っている。
廃絶の方向が見えてくるまで、絶望しつつもなんとか生きていようと思い直した。心配で死ぬに死ねない。
それから。もうすでに充分に傷付いて疲労している被災者の人たちに、これ以上「頑張れ」なんて言わないで。これは一見は励ましのようで、実はひどく残酷な言葉なんだよ…(ノ_・。)