台風の通り道に地震が起きやすい場所があって、台風が通り過ぎた後、地震が起きるから注意しないと、っていうのがいままでのパターンだったんですが、今回の地震はもろに台風と同調してますね。両方が一緒になると余計に被害が多くなりそうで怖いですよね。聯 台風と地震と、いずれも被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
でもおおかたの意見では、まだ東海地震の本震ではなくて、始まりだと考えている人が多いようです。どうやらこの規模の地震の回数が増えるかもしれない、って心配もありますし…。やはりこれからも全国的に気を引き締めていた方がいいんだろうな、と思います。蓮
が、今朝の私、京都も揺れてるのに、父に朝ご飯をあげた直後で再度爆睡していたようで、全然気付きませんでした。嶺 弟に聞いて初めてテレビをつけて速報で知ったくらいですし…。震度３に気付かないのって初めてかもしれません。まあ、寝ていても眩暈で自分が揺れてることもしばしばありますしね～(^^;)
今日はお休みですが、まだ体調もいまいちで、じっくりとなにかをする気力もないようです。ブログのカスタマイズくらい出来れば満足ってところでしょうか。
現在読んでいる本の話。
昨夜３巻まで読みまして、あと２巻と続きの物語楽しみにしている作品です。
「キャリアこぎつねきんのもり」というタイトルに惹かれて手に取って、これが個人的に大当たり！でして…。漣
一流ホテルでバリバリ働く独身女性の早歩さんのもとに、弁護士が着物姿、きつねのお面をつけた喋れない女の子を連れてきて、３ヶ月預かって欲しいと言うんですね。その子の養育者を捜しているんですが、それまでずっと親戚中をたらい回しにされていたらしく、しかも、その子がお面を取って、話せるようになれば、その人が養育者と認められ、２億円の養育費を手にすることになるという…。
でもこの早歩さんは養育費にはさほど感心がなさそうです。独身の自分に子供が育てられるのか？という悩みの方が主体なんですが、意外にも彼女のまわりにはたくさんの協力者が存在したりして…。イケメン弁護士さんもいい人なんだなあ…。心の奥の方から暖かくなってくる物語なんですが…。
この４歳の女の子、きつね面の童子ちゃんが非常に愛おしく、かつ可愛くて、私の涙腺は壊れたみたいに決壊しております(^^;) もう、健気だしなあ…。童子ちゃんのなんでもない一挙手一投足に泣いてしまうんですね。この心情ってなんだろうか？自分でも謎なんですが…。
どうもおかっぱ黒髪、着物姿、プラスきつね面、というあたりがきわめつけに私のツボらしいです。杏珠も基本はそうですし。そういえばベッツィーなんかもほとんどおかっぱだしなあ…。
今生では普通の女性的な生き方を選択しなかった私ですが、もしかしたらこういう女の子を育てた過去生とか、もしくは育てたいという願望があるのかもしれません。市松さんみたいなね。いじらしくて、健気で賢くて…。思いっきり抱きしめてあげたいな、と思ってしまうんですね。だからあらゆるシーンで泣けてしまいます。輦
大事にゆっくり読んでるんですが、多分今夜も泣いてしまうだろうな～(^^;) ひさしぶりにこういう本に出会いました。嬉しいですね。劣
